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不動産業者に嫌われる「ソニー不動産」の常識破りなサービス内容を完全ガイド

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「ソニー不動産」って、どのようなサービスなの?わたしの不動産を売却するときに、役に立ってくれるのか気になる…

 

ソニー不動産」とは、ゲームや家電でお馴染みの「ソニー」が作った不動産会社です。あなたの大切な不動産を売却するサポートをしてくれます。

もし不動産会社とあまりが関わったことがないならば、ソニー不動産についても知らないことばかりでしょう。

利用したい気持ちよりも不安の方が大きく、不安を解消するには何を知るべきか、どこまで知ればいいのか、わからないはず

しかし実は、ソニー不動産に対する不安を解消するためにあなたが知っておくべき知識は、そこまで多くないことをご存知でしょうか?具体的には以下の通り。

  • ソニー不動産の基礎知識や運営会社の情報
  • ソニー不動産の特徴
  • 実際にソニー不動産を使った人の口コミ
  • ソニー不動産を使うべき人はどんな人なのか

上記の知識を知らないままだと、ソニー不動産の魅力的な特徴をうまく使いこなせないでしょう。「なんだこんなもんか」と失望してしまっていたかもしれませんよ?

しかし、ご安心ください。今回の記事ではあなたがソニー不動産を利用する前に、知っておくべき必要知識すべてを、現役不動産業者である筆者がわかりやすく解説しています。

「ソニー不動産を使うべきか迷っている」「利用するかどうか決めるためにも、もっと情報が欲しい」という人には、必見の内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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【基礎知識】ソニー不動産とは?どんな会社?

ソニー不動産は家電やゲーム機でおなじみの「ソニー」が作った不動産会社で、2014年を営業を開始しています。会社概要は以下の通りになりますよ。

  • 会社名・・・ソニー不動産株式会社
  • 設立日・・・2014年4月14日
  • 事業内容・・・不動産に関する売買仲介・賃貸
  • 所在地・・・東京都中央区銀座7丁目2番22号4階
  • 電話・・・ 0120-213-919
  • 資本金・・・18億2,245万円
  • 宅建番号・・・国土交通大臣(1)第9297号

詳しくは後述しますが、日本では一般的に行われている「両手仲介」を原則的に行わないのが最大の特徴。代わりに「エージェント制度」を導入している数少ない不動産会社です。

ソニー不動産では使用した人の満足度を公式サイトを定期的に発表しており、いつでも90%を超え、非常に高い水準を維持し続けています

ソニー不動産の対応地域

高い満足度を誇るわけですから、家を売りたい人にとって、ソニー不動産は魅力的な会社であることは間違いありません。

ただ、ここまでスキがないのに、ソニー不動産の知名度は全国的にも低いです。なぜなのでしょうか。

答えはカンタン。ソニー不動産は、実はまだ東京・神奈川・千葉・埼玉しか対象範囲ではないからです。

つまり、営業範囲の狭さが最大の欠点というわけ。首都圏しか対応していないので、今後の範囲拡大に期待しましょう。

ソニー不動産における最大の特徴とは

ここまではソニー不動産の基礎知識を紹介してきましたが、もう1歩踏み込んで深掘りしてみましょう。具体的にはソニー不動産の特徴について、紹介していきます。

特徴といっても、そんなに種類があるわけではありません。ソニー不動産の場合は、圧倒的な特徴が1つ存在しています。

それは「エージェント制度を導入していること」。すなわち「両手仲介」をしないことです。

両手仲介とは?

不動産業者は不動産仲介をして成立すると、「仲介手数料」を報酬として得ることができます。

仲介手数料は法律で物件の販売価格の3%を上限と決まっており、不動産業者が多くの報酬を得るためには、契約件数を増やすしか方法がありません。

何とか契約件数を増やそうと画策した不動産業者が生み出した方法が「両手仲介」です。仕組みとしては以下の通り。


※出典:ソニー不動産「ソニー不動産の売却サービスはここが違う」より 

つまり自分で売主と買主を両方とも見つけてきて、それらをマッチングさせているというわけ。売主と買主両方に自分だけが関わっているので、仲介手数料2人分を手に入れることができます。

一方で、両手仲介の対となる方法が「片手仲介」です。売主と買主、それぞれに不動産会社がついで取引を行うので、不動産会社としては1人分の仲介手数料しかもらえない仕組みになっています。


※出典:ソニー不動産「ソニー不動産の売却サービスはここが違う」より

不動産会社からすると儲けが少ない「片手仲介」ですが、ソニー不動産はそれを良しとしたのです。

そして「エージェント制度」と題し、日本で初めて両手仲介を行わない不動産業者として頭角を現していくことになります。

両手仲介と片手仲介をもっと知りたい人は、こちらの記事もチェック!>>
両手取引と片手取引の違いをわかり易く解説!不動産仲介手数料の差は?

ソニー不動産はなぜ両手仲介をしないのか

「両手仲介」をすると、売主が損をする可能性があります。なぜ損をするのか、ソニー不動産は「裁判」に例えて解説してくれてますよ。

これは裁判になぞらえて考えるとわかりやすいと思います。

刑をできるだけ軽くしたい被告側の弁護士と、罪に見合った刑罰を課そうという原告側の検察。両者の立場は、利益が相反している関係なので、一人の人物が弁護・検察を兼ねることはあり得ません。

※出典:ソニー不動産「ソニー不動産の売却サービスはここが違う」より

早い話が、売主と買主両方とも担当すると、必ず不公平が発生するにもかかわらず、「両手仲介」という方法がまかり通っているのはおかしい、とソニー不動産は言っているわけです。

確かに、売主は「高く売りたい」、買主は「安く買いたい」と思っているわけですから、1人の不動産業者が間に入っても、公平に話を取りまとめることができないとのは当然のこと

話をまとめるのであれば、必ずどちらかの言い分を聞かなければなりません。そして多くの不動産業者は買主の言い分を聞くため、売主の気持ちをないがしろにしてしまいがちなのです。

ソニー不動産が「エージェント制度」でしていること

ソニー不動産は売主側だけに味方して”片手仲介”を行うことを「エージェント制度」として、サービスを提供しています。

具体的にエージェント制度では、何をしているのかというと、以下の通りになりますよ。

  • 売主だけに味方する「片手仲介」しかしない
  • 物件情報を同業他社に提供する

この中でも注目すべきなのは「物件情報を同業他社に提供していること」です。

日本の不動産業界は「囲い込み」と呼ばれる悪習があり、他者に物件情報を提供せずに自社だけで情報を隠し持ちます。

囲い込みをしてしまうと、情報の拡散力が低下してしまうため、なかなか購入希望者が現れず、売主にとっては不利益になってしまいます

しかしソニー不動産は売主だけに味方する企業なので、物件情報を積極的に同業他社に提供。囲い込みが行われる事は一切なく、売主にとって利益のあることしかしていません

【補足知識】ソニー不動産の「エージェント制度」はアメリカ発祥

ソニー不動産が実施している「エージェント制度」は、実はアメリカで日常的に行われている不動産売買の仕組みをマネしたものです。

アメリカでは全ての不動産取引で、両手仲介が完全に禁止されており、売主と買主につく業者は別々。偏ることはありません。

それぞれをサポートする不動産業者は、顧客の利益追求を第一に考え、相手方の不動産業者と交渉という名の「せめぎ合い」をすることになります。

顧客の都合を十分に果たしてくれた不動産業者は名を挙げることになり、次からの仕事が増えます。だからこそ、相手方についている業者に負けまいと必死に仕事をしているのです。

このような顧客を有利にさせてくれる「エージェント制度」に目をつけ、日本に輸入してきたのがソニー不動産というわけですね。

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実際にソニー不動産を使った人の口コミ

ここまではソニー不動産の唯一無二の特徴である「エージェント制度」について見てきましたが、ソニー不動産をもっと深く知るには「実際に使ったことのある人の声」を知るのも必要です。

そこでここからは、ソニー不動産が自らアンケートとして収集している「実際に使った人の口コミ」を紹介していこうと思います。

2,000件以上ある口コミから、良い口コミだけではなく、悪い口コミをピックアップしていきますので、ソニー不動産を使おうと思っている人は、ぜひ全てに目を通してみて下さい。

ソニー不動産に対する良い口コミ

契約、決済ともに私の希望する場所、時間に合わせてくれた事が好感もてる。(多くの大手業者は自社の事務所で行ないたがる)○○さんは全てにおいてそつがない。これといった欠点等は何も感じられず、私として十分満足いたしました。今後ともよろしくお願いします。

 

一時期、他社と合わせて一般仲介でお世話になった際の、他社の対応と比べてもソニー不動産さん(○○さん)の対応が一番よく、売却活動再開の際に改めてお願いしたところ、すぐに成約となりました。広告の方針、価格の交渉等、非常にうまくいったと思っています。ありがとうございました。また、△△まで足を運んでいただきありがとうございました。

 

このような売却は初めてでしたので、とても不安がありましたが、担当エージェントの○○さんのサポートのおかげで、スムーズに売却出来ることが出来て感謝しております。判らないことだらけで、つまらない質問に対しても丁寧に説明やアドバイスをして頂きました。ありがとうございました。またお世話になることもあるかと思いますので、宜しくお願い致します。

 

業界の常識に斬り込む経営方針に共感しました。
当初は不安な部分もありましたが(本当にこの方法で売れるのか)、想定よりも早期に、更に希望の売却価格で売却でき、大変満足しています。(○○の査定より400万円高く売却できました)
担当エージェントの△△様には大変御世話になりました。
有難うございました。

ソニー不動産に対する悪い口コミ

SONYなので「売り主のエージェントに徹する」というビジネスモデルを頭から信じました。しかし、普通の不動産屋さんでした。
SONYファンとして大変残念です。

 

売却交渉に入ってからの連絡をもう少しまめにしていただいたほうが良いと思う。連絡が無く、不安な状況、動いていただいているのか分からない状況があった、
3か月で売却できなければ別の会社にのりかえようと思っていた(大切な資産をお預けして良いのか不安になったため)

 

売却が決まり、契約日が決まっても、当日の段取りや必要書類についての連絡は全くありませんでした。心配になったため、ネット等で調べて必要書類は用意しておきましたが、結局前日になってもソニーの営業マンからの連絡はなく、私から問い合わせて、ようやく連絡が来たような状況でした。その時に私から送ったメールを添付しておきます。ソニーのホームページには、「ご契約日時が確定した段階で、ご契約のご案内をお送りいたします」とありますが、契約の案内書面が届いたのは、契約前日の夜9時過ぎです。
・契約時にはどういうことが行われるのか、という説明も一切受けていませんでした。私は、ネットで契約時の話の流れ等について調べていたので、契約時に突然話を振られても対応できましたが、不動産屋任せで何も準備していない人だったら、戸惑うんじゃないかな、と思えるような場面もありました。

 

マンションは高く早く売れました。仲介手数料も他社よりは安く済みました。しかし、ソニーと媒介契約を結んでからは、引渡が終わるまで、必要な資料は何か、必要な手続きは何か、何か忘れていることはないか、などずーっと心配のし通しでした。さらに引渡が終わって1ヶ月が経った今になっても、本当に全ての必要な手続きをしてくれたのだろうか、など心配は尽きません。
こんな思いをするぐらいだったら、多少売却価格が安くても、仲介手数料が高くても、全てを安心して任せられる不動産屋に頼めばよかったと思っています。知り合いにはソニー不動産は絶対に勧めません。

【総評】不動産業者からみたソニー不動産 誰が使うべき?

ここまでソニー不動産について、様々な口コミを紹介してきましたが、ここからは現役不動産業者である筆者が、ソニー不動産に対する評価を「総評」としてまとめておきます。

不動産業者である筆者からすると、ソニー不動産がやっている事は非常に「意義あること」だと思います。不動産業界は「お客様目線」で物事を考えることが、ほとんどないですからね

一般の消費者からしてみると「普通なことなのでは?」と思うかもしれませんが、業界の常識を知っている者ならだれもが、「よくここまでメスを入れたな」と関心しています。

古い慣習にどっぷりと浸かった業界人ならば「余計なことをしてくれた」と、怒りすら覚えているでしょう。

ソニー不動産の「顧客重視」「片手仲介のみ」というスタンスが日本のスタンダードになってしまえば、都合が悪くなってしまう不動産業者はたくさんいます。

だからこそ「早く不動産ソニー不動産が潰れてしまえばいいのに」と思っている業者も少なくないでしょう。

不動産業界は非常にめんどくさく、陰湿な業界ですからソニー不動産には、業者からのめんどくさい批判なども多いはず。

しかしダーティーなイメージがある不動産業界をクリーンにするためにも、ソニー不動産の制度はもっと広がってほしいと思います。

不動産業界の実情について知りたい人は、こちらの記事もチェック!>>
90%はダメ不動産会社!10%の良質な会社を見つける7つの見極め方

ソニー不動産を使うべき人は「売主全員」

先ほども述べた通り、ソニー不動産が提供しているエージェント制度は、売主からするとメリットしかありません。

しかし日本の不動産市場からすると、まだまだ異質な存在であるため、人によっては「普通の不動産会社を使ったほうがいい」と思うかもしれませんね。

しかし、仮に筆者が、何かしら不動産を売却しようと思っているのであれば、絶対にソニー不動産を使うと断言できます。

何故かと言うと、売主にとってマイナスとなるポイントが1つもないからです。

通常の両手仲介であれば、不当に自分の不動産が売却されない悪質行為が、気づかれない間に行われます。

しかしソニー不動産の場合は、そのようなことが一切ありませんから、売主にとっては有益な事しかないのです。

だからこそ、ソニー不動産をオススメできる人は「これから不動産売却する全ての人」といっても過言ではないでしょう。

ソニー不動産の成長に期待

何度も言いますが、ソニー不動産は売主にとってマイナスになる事は1つもありません。

同じ穴のムジナである筆者が言うのもなんですが、もし不動産売却をするのであれば両手仲介を行っている業者よりも、ソニー不動産を使ってみてはどうでしょうか。

あなたが思ってる以上に、あなたに対して利益を与えてくれるサービスとなっていますよ。

このままダーティーなイメージを持ち続けても、不動産業界に成長はありません。

ソニー不動産のような制度を持つ会社がもっとスタンダードになってくれれば、より不動産業界を活性化してくれることでしょう。

そのためにもまず、ソニー不動産には旗揚げ的存在として、関東だけのサービスではなく、日本全国にソニー不動産を使えるようにして欲しいですね。

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まとめ

今回はソニー不動産が気になっている人に向けて、絶対に押さえておいて欲しい知識を紹介しました。

「自分はソニー不動産を使うべきなのだろうか?」という疑問に対する答えが見えてきたのではないでしょうか。

以上「同業者には嫌われる「ソニー不動産」の常識破りなサービス内容を完全ガイド」でした。最後まで見ていただき、ありがとうございます。