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不動産買取の最大の弱点「売却価格」を吊り上げる方法

公開日:

不動産を売る方法には、「買取」と「仲介」という2つの方法があります。

  • 方法1.不動産会社に売るのが「買取」。
  • 方法2.不動産会社に購入者を探してもらって、一般の人に売るのが「仲介」

仲介と買取の違い

 

「買取」を選ぶべきか、「仲介」を選ぶべきか?!迷ってしまう人も多いでしょう。

実は、世の中の不動産売買のほとんどは「仲介」です。

その理由は、「買取」は「仲介」よりも安くなってしまうから。仲介の時に比べて買取は70~80%ぐらいになるのが一般的。

でも、一括査定サイトを使うことにより、買取でも100%に近い価格に持ってこれる可能性があります。(※方法を知りたい方は、「注意点2.不動産会社1社の買取価格で妥協しない」に進んでください。)

また、「買取」は短期間で売れるなどの様々なメリットがあるので、場合によっては「買取」を選ぶほうが有利です。

これから、買取と仲介のヒミツを徹底的に解説していきます

  • 買取と仲介の違い
  • 不動産買取のメリット・デメリット
  • なぜ不動産買取は安くなるのか
  • 不動産買取の査定額はどうやって決まるのか
  • 不動産買取を選んだほうがいい場合とは?
  • 不動産買取でもできるだけ高く売る方法

転勤、失業、離婚、手狭になった・・・などなど、不動産を売る事情が違えば、ベストな売り方も変わります。

ぜひ最後まで読んでいただき、あなたにとっての最適な売却方法を見つけましょう!

不動産買取と仲介の違い

まず、「仲介」「買取」について押さえましょう。

ざっくりまとめると下記のとおり。

比較項目 「仲介」による売却 「買取」による売却
購入対象 一般の購入希望者 不動産会社
売却スピード 長い(数か月〜) 数週間〜1ヶ月程度
売却に関わる手間 多い(販促活動の確認、
内覧の手配等)
少ない
売却価格 相場とほぼ同等 相場より低い
(70%前後)

さらに、仲介と買取の良いとこ取りができる「買取保証」についても見ていきましょう。

「仲介」とは

不動産会社が物件の買主を探し、契約をまとめることを「仲介」と言います。

不動産会社は、独自のネットワークや広告を通じて購入者を探してくれるため、買取に比べると高い金額で売れる点がメリットです。

その際、不動産会社と交わす「媒介契約」の内容によっては、情報を広く公開しないで売却をすることも可能です。

でも、購入者が現れずなかなか売却できない場合は、価格や条件を見直したり、オープンルームとして広く宣伝したり、手間と時間がかかってしまいます。

希望に近い金額でなるべく高く売りたいと思うなら、仲介を選んだほうがいい

購入者が見つかって売買が成立すると、不動産会社に仲介手数料を支払います。

つまり、仲介の場合の不動産会社の利益は、仲介手数料ということになります。

「買取」とは(即時買取)

「買取」とは、不動産会社が直接、売却物件を購入することをいいます。

購入者を探す必要がないため、金額面で折り合いがつけばすぐに売却可能です。

不動産会社は買い取った物件に、リフォームやリノベーションを施して価値を高め、転売します。

その際かかった費用や広告費・税金・利益を見込むため、買取金額は相場より低くなってしまいます。

築年数が古かったり物件の状態が悪くて一般の購入希望者が見つかりにくい場合や、売却を急ぐ場合などは、買取の方法が良いかも知れません。

住み替えスケジュールや資金計画が立てやすいのも長所です。

直接の売買のため、仲介手数料は不要です。

買取の場合の不動産会社の利益は、買取価格と売却価格・経費の差額ということになります。

「買取保証」とは

買取保証は、仲介と買取の良いとこ取りができる売却方法です。

例えば3ヶ月などの期間を決めて、最初は仲介で売り出します。

そして、一定期間内に仲介で売却できなかったときには、あらかじめ約束した価格で不動産会社が買取してくれるのが「買取保証」です。

仲介で通常の相場で売れる可能性を残しつつ、絶対に売り切りたい期限までには必ず売れる安心感があるので、「万が一売れなかったらどうしよう」といった不安を解消できます。

買取保証サービスは、全ての不動産会社が設けているサービスではありません。

また、仲介を依頼する不動産会社を一社だけに限定する「専任媒介契約」または「専属専任媒介契約」の場合だけで付けられるサービスであることが一般的です。

利用するには、物件や契約内容に規定があることが多いので、不動産会社に確認してみましょう。

不動産買取の6メリットと1デメリット

それでは次に、不動産買取のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

不動産買取のメリットは6つ

不動産買取のメリットは、次の6つです。

  • メリット1.すぐに売却できる
  • メリット2.近所に知られずに売却できる
  • メリット3.瑕疵担保免責
  • メリット4.内覧対応しなくていい
  • メリット5.リフォーム不用
  • メリット6.仲介手数料が不要

それでは、1つずつ見ていきましょう。

買取のメリット1.すぐに売却できる

仲介と違い、購入者=不動産会社になるので、買い手を探す必要がありません。

つまり売却活動期間がないので、急いで代金を受領したいときには向いています。

転勤や転校のタイミングを考えた住み替えなどの場合にも、スケジュールが立てやすいでしょう。

金額面で折り合いがつけばすぐに売却可能で、代金受領まで1ヶ月もかかりません。

仲介では、いつ買主が見つかるのかわかりませんので、スケジュールを立てにくいのが欠点です。

売り出してすぐに買主が決まったとしても、売買契約や買主の住宅ローン審査までの時間が必要となるので、仲介では売り出しから1ヶ月以内に代金を受領することは困難です。

買取のメリット2.近所に知られずに売却できる

買取は、売却することを近所や知人に知られず売却が可能なので、プライバシーを守れます。

仲介の場合には、売り出し物件として不動産会社のホームページに載ったり、広告チラシに掲載されるので、売り出しているということを知人に知られる可能性があります。

買取のメリット3.瑕疵担保免責

売主には「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」がありますが、買取なら免責になることが多いのがメリットです。

瑕疵担保責任とは、「隠れた瑕疵」があったときに売主が負う責任

引き渡し後の一定期間内に隠れた瑕疵が判明すると、損害賠償請求や、契約が解除される可能性があります。

  • 瑕疵とは:通常は備わっているはずの品質、性能が欠けていること。
  • 隠れた瑕疵とは:通常の注意力では発見することが難しい不具合や欠点。
  • 具体例:雨漏り、シロアリ被害、設備の故障、土壌汚染、事件や事故があった事実など。

 「仲介」の場合、瑕疵担保責任は2~3ヶ月で契約するのが一般的です。

つまり、引き渡しから2~3か月以内に瑕疵が見つかったら、売主には修繕・補修の義務が発生してしまいます。

一方、「買取」で不動産会社に売る場合には、瑕疵担保責任は免責として契約するのが通常です。

「売却後のトラブルが不安」「売却後の出費は避けたい」という方は、買取が安心でしょう。

なお、瑕疵を故意に隠していた場合、買取でも瑕疵担保責任は免除されません。

「言わなければわからないだろう」と思わずに、知っている情報は不動産会社に全て伝えておきましょう。

瑕疵担保責任を詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!>>
不動産売買における瑕疵担保責任とは?責任範囲や期間、契約解除事例まとめ

買取のメリット4.内覧対応しなくていい

仲介では、購入希望者を自宅に入れて内覧してもらう必要があります。

内覧せずに不動産の売買が決まる可能性はほとんどありません。

すでに空き家になっていれば問題ありませんが、居住しながら家を売る場合には、購入希望者の都合に合わせて在宅し、内覧に対応しなければならないのは大変です。

しかも、買主が決まるまで、場合によっては何回も内覧を受け入れなければなりません。

知らない人に家の中を見せるのは恥ずかしく感じたり、会話しなければいけないのもストレスかもしれませんね。

また、見に来るのは一般の人なので、印象を良くするために徹底的なハウスクリーニングや整理整頓が必要です。

でも、買取ならば、不動産会社が確認のために一度現地を見れば終了なのでとてもラクです。

業務の一環として見てもらうだけなので、一般の人に見せるよりは抵抗感も感じないでしょう。

しかも、不動産会社はプロですから、「散らかっているから狭く見えるのでは・・・」といった心配は無用です。

買取では、表面的な掃除や整理整頓にそれほど気を遣う必要がないのもメリットです。

買取のメリット5.リフォーム不要

「仲介」の場合、壁紙を張替えたり、畳の交換などを行う必要が生じることもあります。

水回りの入れ替えなどの大きなリフォームが必要ともなれば、百万円単位の費用がかかってしまうこともあります。

しかもリフォームしたからといって、かかった費用の全てを売却価格に上乗せできるとは限りません。

せっかくリフォームしても、買主がなかなか見つからない可能性もあります。

一方で、「買取」は現状のまま不動産会社に売却できるので、リフォーム費用などの余計な出費を避けられるというメリットがあります。

買取のメリット6.仲介手数料が不要

仲介の場合は、仲介をしてくれた不動産会社に成功報酬として仲介手数料を支払います。

仲介手数料は、売却価格が400万円を超える場合は「売却価格の3%+6万円+消費税」が上限です。

つまり、売却価格が高ければ高いほど仲介手数料も高くなります。

一方、買取は不動産会社に直接、不動産を売却するので、仲介手数料が発生しません。

仲介手数料の費用を節約することができるのです。

ただし、仲介手数料が不要になっても、買取価格は仲介で売る相場より安いので、トータル的にお得になるとは限りません。

仲介手数料について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!>>
不動産業者が教える!不動産売却の「仲介手数料」を値下げする方法

不動産買取のデメリットは1つ

買取のデメリット1.唯一の欠点は安くなること

買取のデメリットは、「価格が安くなる」という一点のみです。

このデメリットが大きいため、事情がない限りは買取よりも仲介によって不動産の売却を行う人が多いのです。

一般的に、買取価格の相場は仲介で売却できる価格の70~80%前後といわれています。

例えば、市場の売却価格が2,000万円の物件であれば、買取価格は「1,400~1,600万円」前後になることが多いということです。

ただし、相場の70~80%というのは絶対的な数字ではありません。

場合によっては、90%以上になる場合もあり、仲介手数料がかからないことを考慮すると、買取と仲介の価格差がとても小さくなることもありえます。

物件が人気の高いエリアで、スムーズに売れそうであれば不動産会社も買取に積極的になるので、より高く買ってもらう交渉ができます。

物件の条件によっては一般的な買取相場よりも高値で買ってもらえる可能性があるので、買取査定を受けてから検討することが大切です。

不動産買取がオススメな5つのケース

それでは、仲介よりも不動産買取がおすすめなのは、どんな場合でしょうか?

答えは、「人」と「売りたい不動産」の両面から考える必要があります。

不動産買取がおすすめなのは次の5つのケースです。

  • ケース1.急いで売却したい人
  • ケース2.タイムリミットがある人
  • ケース3.旧耐震基準の建物、築年数が30年以上経過している建物
  • ケース4.事件、事故物件
  • ケース5.状態が悪すぎる物件

ケース1.急いで売却したい人

不動産買取は、急いで売却したい事情がある人に向いています。

急な転勤や離婚などの事情で、急いで売却したい人にはベストな選択肢といえます。

物件にもよりますが、「仲介」では買主が見つかるまで、一般的に3~6ヶ月くらいかかります。

買取では、不動産会社の提示した買取金額に折り合いがつけば、スピーディーに売却できます。

期間の目安としては、早くて1週間、遅くても1ヶ月程度です。

ケース2.タイムリミットがある人

買取は、それほど急いでいなくても、「いつまでに売りたい」というタイムリミットが決まっている人にも向いています。

3~6ヶ月以内に確実に売りたい人は「買取保証」を付けるのがおすすめです。

「買取保証」では、まず仲介で売りに出して一定期間内に売却できなかったら買い取ってもらうので、売却までのタイムリミットがある人でも安心です。

買取保証なら、仲介で買い手がつけば高く売ることができる可能性があります。

買取と仲介の良いとこ取りができるサービスですが、実施している会社は少なく、利用にあたって物件や契約内容に一定の制限がかけられていることが多いので、事前に不動産会社の条件を確認しておきましょう。

ケース3.旧耐震基準の建物、築30年以上の建物

旧耐震基準とは、1981年5月31日よりも前に建築確認を受けた建物のこと

築年数が古く耐震強度が低い物件は、修繕費が多くかかったり融資が下りないこともあるため、仲介でもかなり安くなってしまったり、売れるのに時間がかかります。

買取では、古くても価格さえ合意すればスムーズに売れるので、旧耐震の建物は買取を選ぶのも賢い選択です。

また、築年数が古いと、隠れた瑕疵が発見されて損害賠償が必要になるリスクが高いので、築年数の古い建物については買取が安心です。

例えば、マンションの給排水管の寿命は、25~30年程度だと言われています。

もし、売却後の配管に欠陥が見つかった場合には、瑕疵担保責任による修繕の義務が発生し、構造によっては修繕費が100万円以上かかることもあります。

そのため、築年数の古い建物は、「瑕疵担保免責」で売ることができる買取を選択して、高額な出費を回避する人が増えています。

築年数の古い家の売却はこちらの記事でより詳しく解説しています>>
家を売るおすすめの時期を教えて!ベストなタイミングは築年数にあり!

ケース4.事件事故物件

次に、事件・事故物件です。

過去に火災・自殺などの事件や事故のあった物件は、なかなか買い手が見つかりませんし、相場よりもかなり安い価格での取引になるのが通常です。

そのため、いずれにしろ安くなるならば、仲介よりも買取でスムーズに売るのが向いています。

ケース5.状態が悪すぎる物件

次に、建物の状態が悪く売却が見込めない場合も、買取を検討すべきでしょう。

ペットの飼育状況が悪かった場合や、ゴミ屋敷などが該当します。

内装が汚かったり、悪臭がひどい、設備の状態が極めて劣化している等の場合には、仲介ではなかなか買い手が見つかりません。

買取では、不動産会社が再販のためリフォームやリノベーションを行うので、買取価格は低くなりますが状態が悪くてもスムーズに買取できることがほとんどです。

もし自分で内装や設備を一新させてから仲介による売却をする場合には、高額なリフォーム代を売却価格に上乗せしなくてはなりません。

仮にリフォームをしても必ず買い手が見つかるとは言い切れませんし、資金面以外にも様々な手間がかかります。

状態が悪すぎる物件には、買取を利用した方がメリットは大きいといえます。

買取価格の査定方法と仲介よりも安くなる理由

訪問査定と机上査定の違い

買取価格の査定方法には、訪問査定と机上査定の二種類があります。

机上査定とは

「机上査定」は実際に物件を見ずに、土地面積・延べ床面積・築年数や所在地などのデータを基に簡易的に行う査定です。売却の検討段階や、おおよその査定価格を知りたい時に有効な方法です。

実際の不動産の評価は、使い方やメンテナンスの状態によって変わるので、データだけでの判断は出来ませんが、多くの取引事例や相場をもとに算出するので、一定の妥当性はあるでしょう。

ただし、机上査定を依頼された不動産会社は、契約につなげるために、現地を見ていなくても強気の査定額を提示することが多いので、注意が必要です。

訪問査定とは

「訪問査定」は担当者が物件を実際に確認して行います。

現地を訪れてみないとわからない内装の状態や、キッチン・バスなどの設備の状態、聞き取りや周辺環境の調査、マンションの共用部分の調査なども行います。

机上査定で使用するデータに現地の情報を加えて、より正確な査定価格が算出できるのがメリットです。

具体的に売却を検討している際に有効です。

訪問査定では、正確な査定額を知ることができるだけでなく、営業マンとの相性も見極めることができるというメリットもあります。

訪問査定を詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!>>
マンションを売るプロが解説!訪問査定で業者が見る5つのポイントと注意点

買取価格が相場より安くなる理由

なぜ買取価格は相場より安くなるのでしょうか。

それは、不動産会社が買取った物件に付加価値をつけて再販売(転売)をするからです。

宣伝・広告などの費用や人件費、リフォーム・リノベーション費、瑕疵担保責任などのリスクを負い、それでも利益が確保できることを見越した価格が算出されます。

つまり、買取価格は次のように算出されます。

買取価格=転売予想価格-「売却の費用」-「不動産会社の利益」

そのため、買取価格は市場価格よりも低くなってしまうのです。

次に不動産会社が買取相場を出す時の算出方法を説明します。

もし、細かく知りたい方はご覧いただき、不要な方は「不動産買取の2つの注意点」に進んでください。

相場の算出方法は「取引事例比較法」「原価法」「収益還元法」

不動産会社が相場を算出する方法には、「取引事例比較法」「原価法」「収益還元法」の3手法があります。

相場算出方法1.取引事例比較法

「取引事例比較法」とは、周辺の実際の取引価格と比較して査定額を算出する方法

マンションや土地の査定などでは、この方法がメインの査定手法になります。

不動産会社によって、比較する事例の選び方や、比較項目の判断が異なるので、査定額にも差が出てきます。

例)同じマンション内の3階の北向きが2,000万円で売買されたので、5階の南向きなら2,100万円と査定する、など。

相場算出方法2.原価法

原価法とは、同じ建物を新築する場合の建築費を基に、築年数の経過で価値が減っている分を考慮して算出する方法

一戸建ての建物価格を算出するときなどに用いられます。

まず、査定対象の不動産を、仮にもう一度建築した場合にいくらかかるかを査定します(再調達原価)。

次に、築年数の経過による価値の下落などを考慮して、現在残っている価値を査定します(減価修正)。

建築費の査定や、築年数の経過による価値下落の判断が異なるので、不動産会社によって査定額に差が出ます。

一戸建てでは、築25年で建物価値がほぼゼロと査定される場合もあれば、ある程度の値段が付く場合もあります。

例)同程度の一戸建てを新築するとしたら1,800万円、築20年が経過しているので現在の価値は400万円、など。

相場算出方法3.収益還元法

「収益還元法」とは、その不動産からどれだけ利益が得られるかに着目して算出する方法です。

投資用ワンルームマンションなど、収益物件の価格を査定するときに用いられます。

物件の収益性を表す「利回り」をどのように判断するかによって、査定価格に差が出ます。

例)家賃収入年額120万円、固定資産税・保険料などの経費が約20万円、類似物件の利回り7%の場合、(120万円-20万円)÷7%=約1,428万円、など。

不動産買取の2つの注意点と対処法

ここまで見てきたように、買取は仲介より売買価格は安くなってしまいます。

でも、それ以外のメリットはとても多いですね。

総合的に考えて、買取を選ぶのも賢い選択ですが、買取で売るなら注意すべき点があります。

  • 注意点1.契約条件を比較することを忘れない
  • 注意点2.不動産会社1社の買取価格で妥協しない

について、詳しく見ていきましょう。

注意点1.契約条件を比較することを忘れない

買取は、必ず複数の不動産会社に声をかけて、契約条件を比較しましょう。

買取価格だけに気を取られてしまう人が多いので注意してください。

あとから余計な費用を請求されたりすると、資金計画が狂ってしまいます。

比較する項目は大きく3つです。

  • チェック1.代金受領、引き渡しのスケジュール
  • チェック2.エアコンなどの残置物についての取り決め
  • チェック3.瑕疵担保責任は免責となるか

チェック1.代金受領、引き渡しのスケジュール

買取では、売買契約の締結から最短1週間程度で代金を受領できることもあります。

最長でも1ヶ月見ておけばよいでしょう。

不動産の売買では、物件の引渡しと同時に代金を受領できるのが通常です。

でも、売却物件にまだ居住している場合には、引っ越し・引き渡しを待ってもらいたいという場合もありますね。

不動産会社によっては、先に代金を受領し、引き渡しまで待ってもらえる場合もあります。

早急な対応を望む状況であればできる限り説明して、交渉してみましょう。

しかし、急ぐからといって不動産会社の言いなりになったり、営業マンが高圧的な態度で売買契約を結ぼうとしてきたら要注意です。

「あなたの会社しか声をかけていないから、あなたの会社で買ってもらえないと困る」というスタンスでは、足元を見られてしまう可能性が高くなります。

そのためにも、複数の不動産会社に査定を依頼し、「一番いい条件を提示してくれた会社に売りますよ」というスタンスでいることが大切です。

チェック2.エアコンなどの残置物についての取り決め

照明やエアコン、家財道具など、引き渡し時に残すものを「残置物」といいます。

物件をどのような状態で引き渡すかによって、かかる費用が変わってくる場合があります。

例えば、照明、エアコンを設置した状態のまま引き渡したり、カーテンや大型の家具を置いて行く場合は、処分費用を請求される場合があります。

特に、相続した実家に大量の家財道具が残っている場合などには、現況のまま引き渡せるのかどうかで、売主の手間も費用も大きく違います。

後から余計な費用を請求されることのないよう、必ず事前に打ち合わせをし、書面に残しておきましょう。

チェック3.瑕疵担保責任は免責となるか

瑕疵担保責任は、不動産の欠陥が見つかったときに売主が責任を取らなければいけないことでしたね。

買取の場合、買主が不動産会社なので、瑕疵担保免責(売却後に瑕疵が発見されても売主は責任を負わずにOK)で契約できることが多いのがメリットの一つです。

とはいえ、買取なら必ず、瑕疵担保免責になるとは限りません。

不動産会社から何も言われなくても、事前に、瑕疵担保責任について不動産会社に確認しましょう。

売買契約書の記載内容をしっかり確認して、契約を締結することが大切です。

注意点2.不動産会社1社の買取価格で妥協しない

なるべく高い価格で買取してもらうためのコツは、複数の会社に査定依頼することです。

買取価格の一般的な相場は、仲介の70~80%ですが、物件によってはもっと高くなることもあります。

不動産会社にとって、不動産買取は「商品の仕入れ」です。

不動産会社の立場としては、1円でも安く仕入れたいのが本音です。

1社だけに査定を依頼して、売却を急ぐ気持ちに付け込まれてしまったら大変です。

足元を見られないため、という他にも、複数の会社に査定依頼する理由があります。

それは、不動産会社によって、物件に対する判断や付加価値が異なるからです。

「大手なら買取金額が高いかも!」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。

高く評価してくれるのは、今までの価格の変動や、今後の地域の開発状況も踏まえ、地元の相場を良く知る身近な不動産会社かもしれません。

また、「買取」はどこの不動産会社でも行っているとは限りません。

積極的に買取を実施している不動産会社は限られます。

ところが、不動産業界で働いていない限り、「買取を行っていて、地域の相場を熟知している優良な不動産会社」なんてわからないですね。

一括査定サイトを使うと買取を行っている不動産会社を探すことができる

そんなときに便利なのが、インターネットの一括査定サイトです。

一括査定を利用すると、不動産のエリアに応じて、最適な不動産会社を簡単に見つけることができます。

不動産一括査定とは、その名の通り「物件の査定相談を複数の不動産に一度でお願いできる」WEBサイト(サービス)

不動産一括査定サイトのイメージ

しかも、不動産会社の立場から見ても、一括査定で依頼されれば、他の不動産会社と比較されていることが一目瞭然です。

ですので、不動産会社が競い合って、できる限り有利な買取価格・条件を提示してくれるというメリットがあります。

一括査定は無料サービスなので、賢く利用して、買取価格と条件をじっくり比較して有利に売りましょう。

もし、買取と仲介で迷っているなら、両方の査定額を比較してから決めるといいですね。

不動産のプロが厳選する!不動産一括査定のオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記3つ。

  • 運営会社の母体がしっかりしているか
  • 不動産会社をしっかり審査しているのか
  • 利用者が多いのか

さて、それでは各不動産一括査定サイトをオススメ順に特徴とポイントを紹介していきます。

オススメ1.NTTグループで安心運営!「HOME4U」

HOME4U

HOME4Uの特徴

プライバシーマークを取得している、安心のNTTデータグループが運営する「HOME4U」。

日本で初めて不動産一括査定を始めたサイトで、年間400万人に利用されています。

不動産一括査定で一番の老舗で17年の歴史を誇っています。

それだけ、長い運営が続けられているのも、支持されている証拠。

「なんでも相談窓口」のサポートデスクも用意されており、不動産売却に関する相談も可能です。

安心安全、信頼のサービスを利用したいユーザーには、ぴったりのwebサービスです。

HOME4Uのオススメポイント

  • 運営会社が上場企業かつ、運営暦17年。安心、信頼感がある。
  • 年間400万人が利用している安心実績。
  • 約1分の登録で、最大6社の査定価格を取り寄せられる。

HOME4U(ホームフォーユー)の公式サイトはこちら

3分で最高額がわかる!HOME4Uをチェック

【朗報!】一都三県なら「ソニー不動産」も同時申し込みがオススメ

ソニー不動産

ソニー不動産の特徴

AV機器や銀行・保険などで有名なソニーが運営する「ソニー不動産」。

日本では数少ないエージェント制を採用しています。

エージェント制とは:「両手仲介せず、売主の仲介に専念したサービス」であること

多くの不動産会社の場合、「(売主の希望価格から)少し値下げすれば購入しても良い」という希望者が現れた場合、そこで調整しようという働きかけが発生します。

ですが、ソニー不動産の場合は、そこで買主獲得を急ぐのではなく、更に購入希望者を募り、売主の希望に合う買主を見つけようとするのです。

この働きかけの強さこそが、他の不動産会社にはない、ソニー不動産参会者の特徴、そして強みであると言えるでしょう。

その証拠に「おすすめしたい」「スピード売却」「売却価格に納得した」の3つの項目で、仲介会社No.1を獲得。

さらに、今なら不動産売却の成功の秘訣DVDが無料でもらえます!

一括査定には参加していないので、一都三県の方は他の不動産会社と合わせて査定相談することをオススメします。

※ソニー不動産は、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の一都三県のみの対応となっています。

ソニー不動産のオススメポイント

  • 国内では数少ない売主のみに特化したエージェント制を採用!
  • 申込者全員に不動産売却成功の秘訣のDVDが無料でもらえる
  • 利用満足度91.1%!「おすすめしたい」「スピード売却」「売却価格に納得した」の3つの項目で、仲介会社No.1を獲得。

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60秒で無料相談!ソニー不動産公式サイトをチェック

オススメ2.利用者1,000万人以上でNo.1「イエウール」

イエウール

イエウールの特徴

イエウールは、不動産一括査定で利用者No.1のサービス。

No.1の理由は、参加している不動産会社の数。他の一括査定は1,000社前後が多いですが、イエウールは1,500社と一括査定No.1です。

つまり田舎や地方の方でも、しっかりと不動産会社を見つけることができます。

HOME4U」は大手や中堅の不動産会社は参加しているものの、地域密着の不動産会社の参加は実は少ないのです。

その点、イエウールは地域密着の不動産会社も多く参加しておりますので、田舎や地方の方でも安心して利用できます。

※都心部の方は「HOME4U」がオススメです。

イエウールのオススメポイント

  • 登録されている不動産会社数が1,500社以上と、他の不動産一括査定サイトNo.1
  • 累計利用者1,000万人以上は一括査定No.1
  • 一括査定後の見積もり比較のフォーマットが見やすい。

イエウールの公式サイトはこちら

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オススメ3.最大手の不動産会社に唯一依頼ができる!「すまいValue」

すまいValue

すまいValueの特徴

すまいValue」は、国内最大手の不動産会社6社の共同運営による不動産一括査定サイトです。

「野村の仲介+」「住友不動産販売」「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」「小田急不動産」といった大手不動産会社だけを対象に、仲介先を探すことができます。

この6社に依頼できるのは実はすまいValueのみ。

これらの最大手は、特に都心部は強いので、都心部の不動産売却を考えている人は、「すまいValue」に依頼はしておいた方がいいです。

最短60秒の簡単な入力で、大手不動産会社最大6社の査定結果から比較検討ができます。

すまいValueのオススメポイント

  • 国内最大手の不動産会社6社が直接運営!実績と信頼のある不動産会社のみに依頼できる
  • 6社の店舗数は全国に830店舗。年間の仲介成約数10万件(2015年度実績)!
  • トラブルなく安心・安全に取引出来た割合96.7%(2016年すまいValueアンケートより)。高い安心度でサービスを受けられる

すまいValueの公式サイトはこちら

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

オススメ4.投資用の物件を売却なら「リガイド」

リガイド

リガイドの特徴

リガイド」は、以前は「SBI不動産一括査定 」と言ってSBIグループにて運用されていたサービスです。

運営企業自体も不動産取引に精通しているので、その点でも安心感を持てます。

ちなみに、サービス運用暦10年以上と、長年の実績と信頼を誇る、不動産一括査定サイトです。

Re Guideの特徴としては、一回の査定依頼に対して最大10社までの不動産会社からの査定を受け取れるところ、そしてYahoo!やFacebookとも提携しており、入力時もそれらのサービスから情報を引き継げる利便性、などが挙げられます。

リガイドのオススメポイント

  • 一回の査定依頼に対して査定を受け取れる不動産会社数が多い(最大10社)。
  • 元SBIグループの信頼感、運営企業自体も不動産取引に精通している。
  • 不動産一括査定サイトの中でも、特に運用暦が長い、実績の豊富さ。

リガイドの公式サイトはこちら

3分で最高額が分かる!リガイドをチェック

以上が筆者が厳選した4サイト。

それぞれ紹介した不動産一括査定を一覧表でまとめておきます。

比較項目 HOME4U イエウール すまいValue リガイド
運営会社 株式会社
エヌ・ティ・ティ・データ
株式会社Speee すまいValue運営会社 株式会社ウェイブダッシュ
上場 未上場 未上場 未上場 未上場
運営暦
(サービス開始年)
17年
(2001年)
4年
(2014年)
2年
(2016年10月)
11年
(2006年)
参加している
不動産会社数
1,000社以上 約1,500社 大手6社のみ 約550社
査定可能な不動産 ・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・ビル一室
・店舗・事務所・倉庫
・マンション一棟
・アパート一棟
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・マンション一棟
・事務所・店舗ビル一棟
・事務所・店舗ビル一室
・その他

最後にざっとまとめておきます。

不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

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まとめ

買取は、短期間で不動産を売って現金化したい人には有効な手段です。

瑕疵担保免責や、内覧に対応しなくてよい、などのメリットもあります。

一方で、買取は、仲介よりも売却価格が安くなってしまうのがデメリットです。

買取を考えている人は、長所・短所をしっかりと把握して、納得のいく取引を行いましょう。

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