マンションナビって信憑性低くない?オススメできない5つの理由を解説

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中古マンションの売却を考えている人の中には、「マンションナビ」というサイトを見たことがある人もいると思います。

マンションナビは、マンションの売却価格と賃貸価格が同時に分かる一括査定サービスです。

マンションナビを利用しようとしている人の中には、

マンションナビの利用に対する疑問

  • 「マンションナビって、どんなサイトなの?」
  • 「マンションナビの評判はどのような感じなの?」
  • 「マンションナビは、プロの目からみてどのくらい信憑性があるの?」

等々のことを思っている人も多いと思います。

そこでこの記事では、「マンションナビ」にフォーカスしてお伝えします。

この記事を読むことであなたは、マンションナビの信憑性の低さや、オススメできない5つの理由について知ることができます。

ぜひ最後までご覧ください。

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マンションナビとは

マンションナビは、マンション売却に特化した査定サイト

マンションリサーチという会社が運営しており、2011年よりマンションナビ(当時はベータ版)のサービスが開始されています。

マンションナビの特徴としては、相場チェック機能がある点。マンション名を入力するだけで相場が分かるので、使いやすくて便利です。

相場チェック機能は、信憑性に若干の疑問はありますが、使いやすいという点ではかなり優れたサイトとなっています。

以上、ここまでマンションナビとは、ということについて見てきました。

では、マンションナビにはどのような口コミや評判があるのでしょうか。

そこで次に、マンションナビの口コミ・評判について解説いたします。

マンションナビの口コミ・評判

マンションナビの口コミや評判を調査しましたが、残念ながら出所が明らかな情報の口コミはありませんでした。

インターネット上には、本当に利用した人の口コミなのかどうか、怪しい情報がたくさん載っていますが、出所が分からないため、載せないことにします。

一応、マンションナビ自身が以下のような利用者の声を載せています。

  • 初めての物件売却で不安でしたが、親切丁寧にご説明をいただき、とても好感の持てる担当者と出会うことができました。(東京都 I様 40代)
  • メールの返信も早く、大変丁寧な対応だった。複数の視点でアドバイスを頂けたので素人でも解りやすく、初めての売却でも安心して任せることができました。(大阪府 K様 50代)

当り前ですが、自社で載せている利用者の声ですので、良いことばかりを書いています。

マンションナビは2011年からサービスをしていますので、それなりに満足している人はいるはず。

もし、全員が不満を持っているサービスを提供していたら、とっくの昔に淘汰されていると思われます。

一方で、気になる点もあります。Googleで検索キーワードに「マンションナビ」と入力すると、関連する候補キーワードの一つに「信憑性」という言葉が登場してきます。(2019年12月現在)

Googleでマンションナビを検索した時のサジェストキーワード

Googleでマンションナビを検索した時のサジェストキーワード

これは、実際使っている人が、「マンションナビの信憑性ってどうなの?」という「心の声」を表しているとも言えます。

信憑性がないと思っている人が多いから、「信憑性」という候補キーワードが出るのであり、どうやら利用者は、その価格の精度を疑問に思っているようです。

以上、ここまでマンションナビの口コミ・評判について見てきました。

マンションナビは残念ながらおススメできません。

そこで次に、マンションナビがおススメできない5つの理由について解説いたします。

マンションナビがオススメできない5つの理由

マンションナビは以下の5つの理由により、オススメできません。

マンションナビがオススメできない理由5つ

  1. 相場チェックの結果が高過ぎる
  2. 最大9社は多過ぎる
  3. 提携企業は2,500社超の中身が怪しい
  4. 査定できる企業が遠方の会社ばかり
  5. 電話相談ができない

理由1.相場チェックの結果が高過ぎる

マンションナビでは、マンション名を入れるだけで、売却価格の相場をチェックできる機能があります。

この機能自体は素晴らしく使いやすいものなのですが、残念ながら相場チェックの結果が高過ぎるという問題があります。

筆者が相場をきちんと知っているマンションで調べてみても、200万円くらい高い金額で出てきます。

そのマンションで実際に売りに出ている物件の広告を見ても、現在売り出し中の価格よりも高い金額となっていることもあります。

例えば、Aマンションのある部屋が2,000万円で売りに出されているのに、Aマンションの相場チェックを行うと、相場が2,200~2,400万円みたいな感じで出てきます。

売り出し中の価格よりも高く出てくるというのは、さすがにおかしいです、

なぜこのような高めの数字になっているか、理由は分かりませんが、売主としては高過ぎる金額に期待してしまうのはリスクがあります

相場チェック機能の結果を期待して売り出してしまうと、いつまで経っても売れないということが起こり得ます。

相場チェック機能の結果が高過ぎることより、多くの人が「マンションナビ 信憑性」のような検索をしているものと思われます。

相場チェック機能は、高めの金額であると認識しておいた方が良いでしょう。

理由2.最大9社は多過ぎる

マンションナビは一括査定サイトですので、一度に複数の不動産会社に査定依頼をすることが可能。

マンションナビは、査定できる企業数を最大9社ということを売りにしています。しかしながら、いくらなんでも9社は多過ぎます。

査定の依頼をして、9社からバンバン電話がかかって来たら嫌になります。訪問査定も、9社に来られたらうんざりしますし、同じことを何度も説明するのも面倒。

他の多くの一括査定サイトは、査定企業数を最大6社にしています。6社でも少し多い気はしますが、実際に9社も来てしまったら、対応が大変。

また、本来、マンションの査定価格というのは、査定する不動産会社をいくら増やしたところで、あまり変わるものではありません。

マンションは、同じマンション内に他の売買事例があるため、査定価格はどうしても過去の売買事例に引きずられることになります。

例えば、他の部屋が㎡当たり50万円で売却されているとしたら、自分の部屋も㎡あたり50万円程度です。

多少、階数やバルコニーの向きによって金額は上下するものの、そこまで大きく変わるモノではありません。

一方で、戸建てはマンションとは異なり、「一品もの」の性質が強いです。

土地は形状が異なる事例が多いですし、建物も注文住宅となるとかなり個性が出てきます。

そのため、戸建てとなると、不動産各社の見立てが異なってくる部分が多く、戸建ては査定企業が増えると、価格にも差が出ます。

戸建ての場合には、戸建て売却の実力の高い不動産会社が査定すると、結構、高い金額で査定されることもあり、色々な不動産会社に査定を依頼することも意味はあります。

しかしながら、それでも6社も依頼すれば十分です。

マンションについては、査定企業を増やしてもあまり意味はありませんし、かえって売主の手間が増えるだけです。

一括査定によって楽になるどころか、逆に大変になるだけですので、使わない方が良いでしょう。

理由3.提携企業は2,500社超の中身が怪しい

マンションナビは、一括査定できる査定企業の提携数が全国で2,500社もあります。

提携企業が2,500社超というのはかなり多いので、その中身は怪しいです。

一括査定サイトには、他にもHOME4UイエウールすまいValueといった昔からある有名なサイトがあります。

これらのメジャーな一括査定サイトの内、一番提携企業数の多いイエウールでもその数は1,900社です。

2001年から運営している国内で最も古いHOME4Uでも1,300社となっています。

一括査定サイト側は、悪徳不動産会社を排除する必要があるため、提携企業数をいたずらに増やせない背景があります。

マンションナビは2011年からサービスを開始しているにもかかわらず、2,500社も提携企業数を増やしてしまっています。

これだけ短期間の間に提携企業数を増やしているということは、逆に言えばしっかり審査しているのかという疑問がわいてきます。

悪徳業者も大量に紛れ込んでいる可能性もあり、利用するのは若干怖いです。

しかも、マンションナビでは最大9社も査定依頼されてしまいます。

まともな不動産会社であっても9社も相手にするのは大変なのに、悪徳業者まで紛れ込んでいたら、さらに手に負えなくなります。

提携する企業は多ければ良いというものではないので、2,500社超の提携企業数はメリットではないと知っておくと良いでしょう。

理由4.査定できる企業が遠方の会社ばかり

マンションナビは、提携企業が2,500社超と多い割に、残念な点があります。

それは、いざ査定を依頼しようとすると、遠方の会社ばかりが査定企業として登場してきます。

マンションナビは、査定に進むと、「売却・買取・賃貸が得意な会社」が表示されます。

この機能自体は、あらかじめ査定する企業が分かるので、非常に良いと思います。

他の一括査定サイトは、どの不動産会社が査定に来るのか最後まで分からないサイトもあります。

マンションナビは、査定に来る不動産会社をあらかじめ開示してくれるので、そこは安心して利用することができます。

しかしながら、地方の物件では、「売却・買取・賃貸が得意な会社」に表示される不動産会社は遠方の不動産会社ばかりであり、地元の不動産会社がちっともないことがあります。

東京なら近くの不動産会社も多いのかもしれませんが、地方だと地元の不動産会社はほとんど出てきません。

遠方で知らない不動産会社も多く、なんとなく依頼する気がしないのが本音です。

地元で良い不動産会社を知っている場合には、利用しない方が良いかもしれません。

理由5.電話相談ができない

マンションナビでは、「マンションナビ運営事務局」というのがありますが、残念ながら電話相談はできません。

ホームページ上は電話で対応している写真が載っていますが、問い合わせは基本メールです。

マンションナビは、9社も査定依頼されてしまい、かつ、悪徳業者も多い可能性があるので、電話相談できないのはリスクがあります。

悪徳業者からのしつこい営業電話で困っても、メールだとタイムリーな解決が望めません。

電話相談ができない一括査定サイトは、正直言って、利用しにくいといえます。

不動産のプロが厳選!不動産一括査定の選ぶ基準とオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記4つ。

オススメの不動産一括査定サイトの基準は4つ

  • 基準1.参加不動産会社が魅力的である(大手~地域密着まで査定できる)
  • 基準2.実績が豊富(利用者数+運営歴)
  • 基準3.セキュリティ対策をしている(プライバシーポリシーの取得)
  • 基準4.不動産会社をしっかり審査している(悪徳不動産業者の排除)
これら4つの基準を満たす一括査定サイトは下記4つになります。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト4選

  1. すまいValue
  2. HOME4U
  3. イエウール
  4. リガイド

それぞれの不動産一括査定の特徴を一覧表にしました。

比較項目すまいValueHOME4Uイエウールリガイド
運営会社小田急不動産(株)、住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)、野村不動産アーバンネット(株)
三井不動産リアルティ(株)、三菱地所ハウスネット(株)
株式会社NTT
データスマートソーシング
株式会社Speee株式会社ウェイブダッシュ
サービス開始年2016年2001年2014年2006年
査定数非公表累計30万件20万件非公表
サイト利用者数非公表年間700万人累計1,000万人非公表
提携している不動産会社の数大手6社約1,300社約1,700社約700社
特徴国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。参加企業数がNo.1で、企業一覧と特徴も見ることができる。厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。

※2019年12月時点の情報

不動産一括査定の上手な使い方は併用利用する

不動産一括査定の賢い使い方は「複数サイトの併用」

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方:すまいValue+HOME4U+SRE不動産(※旧ソニー不動産)

オススメの組み合わせ:「すまいValueHOME4USRE不動産(※旧ソニー不動産)

人口が多い都市の方にオススメの一括査定サイト

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

そして、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の「HOME4U」は、NTTグループ運営で最も安心して利用できるサイトの一つ。

つまり最大手の不動産会社に依頼「すまいValue」+大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼「HOME4U」を組みわせるのです。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

地方や郊外の方:HOME4U+イエウール

オススメの組み合わせ:「HOME4Uイエウール

人口が少ない都市の方にオススメの一括査定サイト

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「HOME4Uイエウール」を併用するといいでしょう。

最大手の不動産会社に依頼できるのは「すまいValue」だけ

すまいValue

すまいValue

すまいValueは国内最大手6社(三井のリハウス、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、小田急不動産、野村の仲介plus)が共同で運営する一括査定サービス。

強力な販売ネットワークとノウハウを持っていますし、営業担当者の質も全体によいので、確実に依頼はしたいところ。

ただし、お伝えした通り大手は両手仲介の可能性が高いです。

対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおきましょう。

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

NTTグループが運営の安心実績「HOME4U」

HOME4U

HOME4U

2001年から運営と最も長い、一括査定の老舗。

運営がNTTデータグループという安心感は抜群で、個人情報保護やセキュリティ対策などの技術力も信頼できます。

参加している不動産会社は、大手から中堅・地元密着まで約1,300社。

イエウールの1,900社と比べると1,300社で少なめに見えますが、厳しい審査を通過した不動産会社だけが参加しているというのが売りです。

3分で最高額がわかる!HOME4Uをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

参加不動産会数No.1の「イエウール」

イエウール

イエウール

参加している不動産会社は大手、中堅、地元密着型まで約1,900社と最多。

つまり一番不動産会社が見つかる可能性が高いということです。

サイト運営の歴史は比較的浅いですが、利用者も多く、安心して利用できます。

3分で最高額がわかる!イエウールをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

投資用物件に強い「リガイド」

リガイド

リガイド

旧「SBI不動産一括査定」というサイトで、「HOME4U」の次に運営が長い老舗サイト。

入力はYahoo!やFacebookから情報を引き継ぐこともでき、入力しやすいフォームです。

最大10社まで一括で査定依頼できるので、効率良く多数の会社に査定依頼したい人にも向いています。

HOME4Uなどと比べると600社で少なめに見えますが、独自審査を通過した優良不動産会社というのが売りです。

また、投資用物件にも強く、資産の組み換えも相談できます。

3分で最高額がわかる!リガイドをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

不動産一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

まとめ

以上、ここまで、マンションナビの信憑性の低さや、おススメできない5つの理由について見てきました。

マンションナビは、基本的にはおススメできません。

マンションを売却するのであれば、査定企業を厳選している一括査定サイトを利用した方が良いでしょう。

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合同会社ラビッツ 石川貴裕

IT会社で勤務しながら、親族の会社で不動産仲介を経験。専門用語が多く初心者に優しくないサイトが多いと感じて不動産メディアを多数立ち上げる。

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