不動産査定のカラクリを知ろう!査定方法と売却成功の3つのコツ

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不動産を売却するとき、初めに必ず行うのが不動産査定です。

不動産査定を受けるなんて初めてで、なんとなく怖いな。失敗したくないな・・・

と思う方が多いのではないでしょうか。

これから、不動産査定を受けるときに知っておきたい知識をお伝えしていきます。

こんなお悩みにお答えする内容です。

  • 不動産査定で失敗しないためには?
  • リフォームや掃除をすれば、査定額は上がる?
  • 不動産会社はどこを見て、どんなふうに査定するの?
  • 査定を受けるのに気を付けることは?

不動産査定は、売却の成功のカギを握っています!

細かいことは説明は不要なので、先に成功するポイントのみ知りたい方は「査定を成功させる3つのコツ」をお伝えするので、しっかり押さえてくださいね。

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不動産査定のカラクリを知っておこう

査定額=売却価格ではない!

例えば、中古車やブランド品の買取査定なら、査定額はそのまま売却価格になりますね。

でも不動産の場合、査定額は、実際の売却価格になるとは限りません。

なぜならば、普通、査定した不動産を不動産会社が直接買い取るわけではないからです。

不動産の売買は、「仲介」という手段で売買されるのがほとんどです。

「仲介」では、不動産会社は買主を探す手伝いや、売買契約・引き渡しまでをスムーズに行えるようにサポートしてくれます。

不動産会社はサポート役で、実際に買うのは、別の第三者ということになります。

なお、不動産を売る手段には「仲介」の他にも、「買取」があります。

「買取」は、不動産会社が直接、購入してくれる手段です。

「買取」は条件さえ合意すれば、すぐに売却することができ、様々なメリットもありますが、通常の相場よりもだいぶ安くなってしまうのが欠点です。

そのため、不動産の「買取」を選ぶ人は少数派です。

不動産会社によって査定額は違う!

不動産会社によって、査定額は違うということも知っておきましょう。

不動産会社は、「中古マンション売買が得意」「一戸建て開発が得意」「賃貸が得意」など、それぞれ得意分野が違います。

そのため、売却のノウハウによっては、より高い値段で売却することができるので高い査定額を出すことができるのです。

また、不動産会社は全国に精通しているわけではありません。

得意とする営業エリアの相場は正確に把握していますが、あまり得意でないエリアの査定額は、自信をもって値付けできないので、必然的に、控えめの額になってしまいます。

不動産査定はなぜ無料?

不動産会社の査定を受けるのは、無料です。

なぜならば、不動産査定は、不動産会社が「媒介契約」を結ぶための営業活動の一部だからです。

不動産会社は査定額を算出し、その不動産の売却を依頼(これを「媒介契約」といいます)してもらいたいと思っています。

「媒介契約」を結び、買主が見つかって売買契約を成立させたとき、はじめて不動産会社は仲介手数料を受け取ることができます。

なお、不動産の値段を出してもらう手段には、有料のものもあります。

これは、不動産鑑定士による「不動産鑑定」です。

節税のための証拠資料として税務署に提出する場合などには、不動産鑑定士による鑑定評価でないと認められません。

不動産鑑定が必要とされる3つのシーン

不動産鑑定が必要とされる3つのシーン

  • 税務署に提出する場合
  • 法人が売却する場合で、税理士から必要と言われた場合
  • 相続で争いがおこったため、不動産の価値を示して話し合う必要があるとき

このような場面以外で、個人が普通に不動産を売却しようとする場面では、不動産会社による無料の不動産査定を受ければ十分です。

有料の鑑定評価書があったほうが高く売れる、などということはありません。

査定を受ける本当の目的は、高い査定額を出すためじゃない!

不動産査定を受ける目的の一つは、当然ながら、査定額を知るためです。

売却価格の目安を知って、売るかどうか決めたり、買い替えの資金計画を立てるのも大切です。

でも実は、査定額を知ることが「最終目的」と思ってしまうと大失敗します。

少しでも高い査定額を引き出そう!と頑張ってしまう人が時々いらっしゃいます。

でも、不動産会社に交渉して高い査定額を引き出したところで、その値段で売れるとは限りません。

最初に説明したように、査定額と売却価格は一致するとは限らないからです。

査定額ばかりに目が行ってしまうと、タチの悪い会社に引っかかってしまう可能性が高くなります。

つまり、相場を大きく上回る高い査定額を提示して、媒介契約を結ばせてから、やっぱり売れなかったなどと言って売り出し価格を下げさせるような会社です。

査定額は、高ければいいとは限らないのです。

査定を受ける最終目的は、不動産を高くスムーズに売ること。

そのために、査定を受ける一番大切な目的は、高く売ってくれそうな信頼できる不動産会社を見つけること、という点を忘れないようにしましょう。

複数の会社に査定を依頼し、不動産会社を見極めることが大切です。

どこを見て査定する?査定額の具体的な算出手段

机上査定(簡易査定)と訪問査定

不動産査定の方法でも解説していますが、不動産査定には、「机上査定」と「訪問査定」があります。

「机上査定」とは

机上査定は、物件を実際に見ないで査定する手段

面積や築年数などを手掛かりに、周辺の取引事例や地価公示などの公表データをもとにして査定します。

売却を検討している段階や、およその査定価格を知りたいときには、机上査定でも十分です。

ただし、建物内部などを見ていないので、査定額は正確ではありません。

また、机上査定の次に訪問査定を依頼してもらって契約につなげるために、高めの査定額を提示する不動産会社も多いので注意しましょう。

「訪問査定」とは

訪問査定は、不動産会社が物件を実際に確認して査定する手段

内装や設備の傷み具合を見極め、土地の境界や周辺環境などの調査も行います。

正確な査定価格が算出でき、具体的に売却を考えているならば訪問査定が必須です。

また、訪問査定を受ければ営業担当者との相性も確認できるメリットがあります。

訪問査定の詳細については下記記事でさらに詳しく解説しています。

机上査定と訪問査定で迷っている場合

机上査定を数社に依頼してから、会社を絞り込んで訪問査定を受けるというのも1つの手段です。

でも、具体的に売却を考えているならば、回り道せずに訪問査定からスタートすることをおすすめします。

机上査定の査定額だけを手掛かりに会社を絞り込んでしまうと、強気の査定額を提示する会社ばかりを選んでしまい、本当に良心的な会社を取りこぼしてしまうリスクが高くなります。

また、売却活動を進めるには、査定後に媒介契約を結んだり、広告の記載内容などを確認するなどのステップが待っています。

短期間で売るためには、売却のステップをどんどん進めたほうが得策です。

不動産会社がチェックする2つの項目

机上査定でも訪問査定でも、不動産会社が必ず調査する基本項目としては、以下のとおりです。

不動産会社が査定でチェックする2つの項目

  1. 築年数、立地、構造、面積、間取り
  2. 前面道路の種類、法令制限

さらに、訪問査定では、現地調査しないとわからない項目も調査します。

  • 建物の傷み具合、品等(グレード)、日当たり
  • 増改築やリフォームの履歴
  • 雨漏り、シロアリ被害
  • 未登記建物、境界・越境、敷地の傾斜、環境など

このように、不動産会社がチェックする項目は、「査定額をアップさせるために努力して変えられる部分」がほぼないことがおわかりのことと思います。

表面的なホコリなどは査定額に関係ないので、「査定前に掃除しなきゃ!」などと身構える必要はありません。

なお、不動産査定の方法については、下記記事でより詳しく解説しています。

査定額の算出手段3種類

不動産会社が査定額を算出する手段には、下記3つがあります。

不動産会社が査定額を算出する3つの手段

  1. 取引事例比較法
  2. 原価法
  3. 収益還元法

どの不動産会社に査定を頼んでも、だいたい同じ手段で査定しますが、査定額には差が出てきます。

少し専門的な内容になるので、不要な方は「不動産査定の必要書類」に進んでください。

手段1.取引事例比較法

「取引事例比較法」は、査定対象の不動産と似ている不動産の取引価格をもとにして算出する手段です。

マンションの査定や、土地の査定などで幅広く利用されます。

不動産会社によって、比較する事例の選び方や、比較の手段が異なるので、査定額に差が出ます。

手段2.原価法

「原価法」は、査定対象の不動産を建築する費用に着目して算出する手段です。

主に、一戸建ての建物価格の算出などに利用されます。

査定対象の建物を、現時点で建築するとしたらかかる建築費をもとに、そこから築年数の経過により価値が減った分を考慮して算出します。

不動産会社によって、建築費や残存価値の判断が異なるので、査定額に差が出ます。

手段3.収益還元法

「収益還元法」は、査定対象の不動産が生み出す収益に着目して算出する手段です。

投資用マンションなど、収益物件の査定に利用されます。

不動産会社によって、収益性を示す「利回り」の判断が異なるので、査定額に差が出ます。

不動産査定に必要書類はないが売却時は必要

不動産に関する書類を特に用意しなくても、査定は受けられます。

登記簿謄本は誰でも法務局で取得できるので、不動産会社が取得して、面積や築年数などを確認することができるからです。

ただし、売り出す段階になって新たな情報が判明し、価格を見直すことにならないよう、査定までに下記の書類を準備しておくと理想的です。

販売活動を進める上で必要不可欠な書類もあるので、スムーズに売却するためには、早めに書類を探しておきましょう。

一戸建てやマンションに必要な書類

  • 身分証明書、実印、印鑑証明書【すべて所有者全員のもの】
  • 登記済権利書もしくは登記識別情報
  • 固定資産納税通知書もしくは固定資産税評価証明書
  • 建物の間取図
  • 購入時の売買契約書、重要事項説明書(※必須ではないがあった方が良い)
  • 購入時のパンフレット(※必須ではないがあった方が良い)
  • 管理規約および維持費(※マンションの場合)

土地建物の売却の必要書類

  • 身分証明書、実印、印鑑証明書【すべて所有者全員のもの】
  • 登記済権利書もしくは登記識別情報
  • 固定資産納税通知書もしくは固定資産税評価証明書
  • 土地の測量図

不動産査定を成功させる3つのコツ

売却の成功への近道は、不動産査定を成功させることです。

不動産査定を成功させる3つのコツは次のとおりです。

不動産査定を成功させる3つのコツ

  • 【コツ1】査定に準備はいらない
  • 【コツ2】不動産会社に素直に相談しよう
  • 【コツ3】査定を通じて、信頼できる不動産会社を選ぼう

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【コツ1】査定に準備はいらない

不動産査定を受ける前に、念入りに掃除をしたり、リフォームしたほうがいいのかな?と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、掃除しても査定額は変わりません。

そして、リフォーム、修繕は不動産会社に相談してから行うことをおすすめします。

掃除しても査定は変わらない

不動産会社はプロなので、散らかっているから狭く見えるのでは、といった心配は無用です。

また、前章でも解説したように、不動産会社が見ているのは、表面的な汚れではありません。

ただし、実際に売り出して、購入希望者が建物内を内覧に来るまでには、徹底的に掃除・整理整頓をする必要があります。

一般の購入者は、第一印象に左右されてしまうので、売却を決めたらすぐに不用品の処分を始めましょう。

内覧について下記記事で詳しく解説しています。

リフォーム、修繕は不動産会社に相談してからでOK

リフォームしてから査定を受ければ、リフォーム前よりも査定額が上がるのは当然のことです。

ただし、300万円かけてリフォームしたからといって、300万円高く売れるとは限りません。

また、自分で好きなようにリフォームしたい、という買主も多いので、そのような買主にとってはリフォームしていないほうが好都合です。

むしろ、リフォーム前の物件を、できる限り安く購入したいと考えます。

ただし、同じマンション内で、複数の部屋が売りに出ている場合など、リフォームして差別化したほうが売りやすい場合もあります。

その場合でも、リフォームの内容については「やりすぎない」そして「好き嫌いのない」ようにしなければいけません。

また、壁の穴、設備の故障などの「修繕」は、基本的には売却前に行う必要があります。

現況のまま売却する場合には、そのぶん、値引き交渉されるのが普通です。

とはいえ、修繕すべきか迷う部分があれば、不動産会社に相談してから行えば間違いありません。

結論として、不動産査定を受ける時点では、先回りしてリフォーム・修繕しないことをおすすめします。

売り出す前に、リフォームや修繕を行ったほうがいいかどうか、不動産会社に相談してから決めれば十分です。

高くスムーズに売るための適切なアドバイスをすることも、不動産会社の重要な役割です。

不動産売却時のリフォームについては下記記事で詳しく解説しています。

【コツ2】不動産会社に素直に相談しよう

第2の成功ポイントは、不動産会社に素直に相談してみる、ということです。

「希望条件など、売主の気持ちをしっかり伝えること」そして「欠点も隠さないこと」が大切です。

希望条件など、売主の気持ちをしっかり伝えること

「ローン残高より高く売りたい」「転勤までに売りたい」「住み替えに合わせて売りたい」など、売主として考えていることは、詳細に伝えておきましょう。

それによって、プロのアドバイス・提案を的確に受けることができます。

特に、売却価格と売却時期についての希望条件しだいで、その後の売却の戦略が変わってきます。

売却活動をスムーズに進めるためにも、最初から素直に相談してみましょう。

もちろん、内容によっては、「その価格では売主がなかなか見つからない可能性があるので、もう少し下げて売り出したほうがいいと思います」といった提案を受けるかもしれません。

その結果、当初の希望よりも安く売ったとしても、しっかり話し合って決めた結果であれば、後悔せずにすみます。

不動産の売却は一生にそう何度もないのが普通ですから、納得のいく結果を出すためには、希望を伝え、プロと相談しながら売却を進めることが大切です。

欠点は隠さない

売りたい不動産に何らかの欠点がある場合、「言わなければわからないかも・・・」と思うかもしれません。

欠点というのは例えば、雨漏り、シロアリ被害や、地下埋設物、土壌汚染、なんらかの事件や事故が起こった事実などです。

でも、売主には「瑕疵担保責任」があるので、通常は気づかないような欠点があとから見つかった場合、責任を取らなければなりません。

トラブルになって損害賠償請求されるのを避けるためには、なんでも隠さずに不動産会社に伝えておいたほうが得策です。

欠点を隠し、高い査定額をゲットしても、売却でトラブルになってしまっては何の意味もありませんね。

売却を依頼する不動産会社は、あなたの味方です。

信頼して、伝えておけば、最善の策を考えてくれます。

欠点があれば、それを契約書に記載して損害賠償を避けることもできますし、価格に織り込むべきかどうか検討してもらえます。

瑕疵担保責任については下記記事でさらに詳しく解説しています。

【コツ3】査定を通じて、信頼できる不動産会社を選ぼう

不動産査定には、大きく2つの目的があります。

  1. 第一の目的は、査定額を把握して、売るかどうか決断したり、資金計画を立てるため。
  2. 第二の目的は、信頼できる不動産会社を選ぶため。

不動産査定を受ける人の多くは、「希望の値段が出た!」などと査定額ばかりを気にしてしまって、2つ目の「信頼できる不動産会社を選ぶ」目的を忘れがちです。

でも、査定額で売れるとは限りませんから、実は本当に重要なのは、あなたの大切な不動産を高く売ってくれそうな不動産会社を選ぶことなのです。

不動産の売れる値段は、どの不動産会社に売却を依頼するかによって違ってきます。

不動産査定を通じて、ベストな不動産会社を選び出しましょう。

そのためには、まずは複数の不動産会社の査定を受けることが必要です。

一社だけでは、その査定額が妥当であるのか判断することもできませんし、信頼できそうな不動産会社かどうか判断するのは難しいものです。

不動産会社の査定結果と、査定根拠の説明などを比較することで、良い不動産会社が見えてくるはずです。

不動産査定の賢い依頼手段

では、どこの不動産会社の査定を受ければいいの?という人におすすめの手段があります。

それが、一括査定サービスです。

不動産一括査定とは、その名の通り「不動産の査定相談を複数の不動産に一度でお願いできるWEBサイト(サービス)」。

不動産一括査定サイトのイメージ

不動産一括査定サイトのイメージ

もちろん無料ですので、利用しない手はないと思います。

一括査定で複数の不動産会社の査定を受けたら、査定内容と担当者の対応を比較し、信頼できる会社を選びましょう。

不動産のプロが厳選!不動産一括査定の選ぶ基準とオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記4つ。

オススメの不動産一括査定サイトの基準は4つ

  • 基準1.参加不動産会社が魅力的である(大手~地域密着まで査定できる)
  • 基準2.実績が豊富(利用者数+運営歴)
  • 基準3.セキュリティ対策をしている(プライバシーポリシーの取得)
  • 基準4.不動産会社をしっかり審査している(悪徳不動産業者の排除)
これら4つの基準を満たす一括査定サイトは下記4つになります。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト4選

  1. すまいValue
  2. HOME4U
  3. イエウール
  4. リガイド

それぞれの不動産一括査定の特徴を一覧表にしました。

比較項目すまいValueHOME4Uイエウールリガイド
運営会社小田急不動産(株)、住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)、野村不動産アーバンネット(株)
三井不動産リアルティ(株)、三菱地所ハウスネット(株)
株式会社NTT
データスマートソーシング
株式会社Speee株式会社ウェイブダッシュ
サービス開始年2016年2001年2014年2006年
査定数非公表累計30万件20万件非公表
サイト利用者数非公表年間700万人累計1,000万人非公表
提携している不動産会社の数大手6社約1,300社約1,700社約700社
特徴国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。参加企業数がNo.1で、企業一覧と特徴も見ることができる。厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。

※2019年12月時点の情報

不動産一括査定の上手な使い方は併用利用する

不動産一括査定の賢い使い方は「複数サイトの併用」

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方:すまいValue+HOME4U+SRE不動産(※旧ソニー不動産)
オススメの組み合わせ:「すまいValueHOME4USRE不動産(※旧ソニー不動産)

人口が多い都市の方にオススメの一括査定サイト

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

そして、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の「HOME4U」は、NTTグループ運営で最も安心して利用できるサイトの一つ。

つまり最大手の不動産会社に依頼「すまいValue」+大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼「HOME4U」を組みわせるのです。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

地方や郊外の方:HOME4U+イエウール
オススメの組み合わせ:「HOME4Uイエウール

人口が少ない都市の方にオススメの一括査定サイト

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「HOME4Uイエウール」を併用するといいでしょう。

最大手の不動産会社に依頼できるのは「すまいValue」だけ

すまいValue

すまいValue

すまいValueは国内最大手6社(三井のリハウス、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、小田急不動産、野村の仲介plus)が共同で運営する一括査定サービス。

強力な販売ネットワークとノウハウを持っていますし、営業担当者の質も全体によいので、確実に依頼はしたいところ。

ただし、お伝えした通り大手は両手仲介の可能性が高いです。

対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおきましょう。

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

NTTグループが運営の安心実績「HOME4U」

HOME4U

HOME4U

2001年から運営と最も長い、一括査定の老舗。

運営がNTTデータグループという安心感は抜群で、個人情報保護やセキュリティ対策などの技術力も信頼できます。

参加している不動産会社は、大手から中堅・地元密着まで約1,300社。

イエウールの1,900社と比べると1,300社で少なめに見えますが、厳しい審査を通過した不動産会社だけが参加しているというのが売りです。

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参加不動産会数No.1の「イエウール」

イエウール

イエウール

参加している不動産会社は大手、中堅、地元密着型まで約1,900社と最多。

つまり一番不動産会社が見つかる可能性が高いということです。

サイト運営の歴史は比較的浅いですが、利用者も多く、安心して利用できます。

3分で最高額がわかる!イエウールをチェック

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投資用物件に強い「リガイド」

リガイド

リガイド

旧「SBI不動産一括査定」というサイトで、「HOME4U」の次に運営が長い老舗サイト。

入力はYahoo!やFacebookから情報を引き継ぐこともでき、入力しやすいフォームです。

最大10社まで一括で査定依頼できるので、効率良く多数の会社に査定依頼したい人にも向いています。

HOME4Uなどと比べると600社で少なめに見えますが、独自審査を通過した優良不動産会社というのが売りです。

また、投資用物件にも強く、資産の組み換えも相談できます。

3分で最高額がわかる!リガイドをチェック

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不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

不動産一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

信頼できる会社を選ぶ6つのポイント

不動産会社を選ぶときには、次の6点に気を付けましょう。

信頼できる会社を選ぶ6つのポイント

  1. 査定根拠をしっかり説明してくれる
  2. 希望条件など、話をじっくり聞いてくれる
  3. 売却件数が多い
  4. 販売戦略を具体的に提案してくれる
  5. 専門知識が豊富
  6. 担当者が信頼できると感じる

ポイント1.査定根拠をしっかり説明してくれる

査定額だけではなく、その根拠をわかりやすく説明してくれる会社を選びましょう。

根拠が言えないようでは、高すぎる査定額を提示して、契約を取りたいだけの会社かもしれません。

そのような会社を見抜くために、査定根拠の説明についても各不動産会社を比較してください。

ポイント2.希望条件など、話をじっくり聞いてくれる

あなたの希望条件など、話をじっくり聞いてくれる会社を選びましょう。

一方的に不動産会社のペースで話すような会社では、納得のいく売却ができません。

ポイント3.売却件数が多い

あなたの売りたい不動産と似たタイプの不動産の売却実績がどれくらいか、過去2年くらいの取り扱い件数を聞いてみましょう。

「すぐ近くのマンションで、2件ほど売却をお手伝いしたことがあります」といった不動産会社があれば心強いですね。

類似の不動産の売却実績が多いと、広告の出し方など、優れた販売戦略を提案してくれる可能性が高くなります。

ポイント4.販売戦略を具体的に提案してくれる

高いノウハウを持った不動産会社は、値付けの手段や広告など、販売戦略を具体的に提案してくれるはずです。

どのウェブサイトに掲載するか、どのエリアにチラシを配布するか、といったことまで具体的に提案してもらえると安心ですね。

ポイント5.専門知識が豊富

不動産査定を通じて、担当者の専門知識が豊富かどうかについて注意を払ってください。

税金に関しては税理士でないと詳細なアドバイスをしてはいけないことになっていますが、それでも基本的な知識は備えていてほしいものです。

ポイント6.担当者が信頼できると感じる

最後に、単純なようですが、担当者が信頼できると感じるかどうかも大切です。

人の印象というのは、あながち無視できないものです。

レスポンスが早く、自信がないことは即答せずにしっかり確認してから返答してくれる誠実な担当者を選びましょう。

まとめ

それではおさらいです。不動産の査定額=売却価格になるとは限りません。

不動産査定を通じて、あなたの不動産を最も高く売ってくれそうな、信頼できる不動産会社を見つけましょう。

不動産査定を成功させる3つのコツは、次のとおりでした。

不動産査定を成功させる3つのコツ

  • 【コツ1】査定に準備はいらない
  • 【コツ2】不動産会社に素直に相談しよう
  • 【コツ3】査定を通じて、信頼できる不動産会社を選ぼう

不動産査定に成功すれば、不動産売却はすでに半分成功したようなものです。

一括査定を賢く利用し、不動産会社をじっくり比較して、あなたの運命の不動産会社を見つけましょう。

なるべく高く、そしてトラブルなくスムーズに売却できるよう祈っています!

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合同会社ラビッツ 石川貴裕

IT会社で勤務しながら、親族の会社で不動産仲介を経験。専門用語が多く初心者に優しくないサイトが多いと感じて不動産メディアを多数立ち上げる。

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