不動産一括査定の選び方

マンション売却で戻ってくるお金は何になるの?税金や保険はどうなるの?

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マンション売却を成功させるためのコツやポイントを、知りたいと思っていませんか?

たしかに、はじめてのことなので、何がなんだかわかりませんよね。

知らない知識もたくさんあると思います。

たとえば、マンション売却をすると、お金が返ってくることをご存知でしたか?

実はマンション売却をした時、今まで支払ってきたお金の中のうち、あなたの手元に返金されるお金が実際に存在します。

マンション売却において戻ってくるお金は、以下の通りになりますよ。

マンションを売却すると戻ってくる3つのお金

  1. 住宅ローン保証料
  2. 固定資産税
  3. 火災保険料(地震保険料)

ただこの中には、何もしなければ戻ってこないお金もあることをご存知でしょうか。

つまりあなたが何らかの行動をしないと返金されないのです。

もしこの事実について知らなければ「自動的に返金されるものだろう」と勘違いしたまま、いつまでたってもお金が返ってこない事態になりかねませんよ?

しかし、ご安心ください。今回の記事では現役不動産業者である筆者が、マンション売却をした後戻ってくるお金は何なのかという知識をわかりやすく解説しています。

マンション売却についての疑問

  • 何から手を付けたらいいかわからない
  • はじめてで不安だ・・・
  • プロの解説記事が読みたい

上記のような不安をもつ人には最適の内容になるでしょう。

実は戻ってこないお金についても解説しているので、マンション売却をする人には必見の内容となっていますよ。ぜひ最後までご覧ください。

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マンション売却で戻ってくるお金

マンション売却で戻ってくるお金

では早速マンション売却で戻ってくるお金について、紹介していきましょう。具体的には以下の通りになります。

マンションを売却すると戻ってくる3つのお金

  1. 住宅ローン保証料
  2. 固定資産税
  3. 火災保険料(地震保険料)

では、どのように手続きをすれば返金されるのかという手続き方法も、一緒に紹介していきましょう。

住宅ローン保証料

住宅ローン利用の場合、保証会社の利用が必須となり、保証会社を使う「利用料」ということで住宅ローン保証料がかかります。

住宅ローン保証料は、銀行や申し込みした人の年収や勤務先によって異なりますが、数十万円~数百万円が必要となります。

支払いは分割か一括を選ぶことができるのですが、もし一括を選んでいるのであれば返金を受けることができますよ。

もし35年のローンを組んで一括で支払い、住宅ローンを支払い始めて10年程度でマンション売却するのであれば、残り25年分の保証料が返金されることになるでしょう。

35年返済の住宅ローンで、保証料500,000円を一括で支払い、購入から10年後にマンション売却したとしましょう。

35年間で500,000円なので、1年間の保証料は500,000(一括支払い済みの保証料)÷35(当初の返済期間)=14,185円になります。

そして10年後に売却しているので、残りの期間は25年です。つまり14,185(1年あたりの保険料)×25(残り期間)=356,425円が返金分になります。

なお、金融機関によって多少の違いはありますが、マンション売却時が完了したあと、銀行側に保証料返金を依頼するだけで手続き完了です。

特に難しい申請は必要なく、口頭で依頼するだけでも手続きをしてくれますよ。

マンション売却で税金や保険はどうなる?

マンション売却で税金や保険はどうなる?

固定資産税

固定資産税は、マンション所有者が1年分の税金を先に支払うという性質があります。

そのため、1年の途中でマンション売却した時、残りの期間分を買主側から返金してもらうことが可能になりますよ。

売却した後の所有者は買主になるわけですから、返金されて当然といえますね。

固定資産税等の額が100,000円で、12月1日にマンションを売却して引き渡しするとしましょう。

固定資産税は1月1日が起算日なので、100,000(固定資産税額)×31(残り日数)÷365(1年間の日数)=8,493円を買主に支払ってもらうことになります。

マンションを引渡した日を基準に日割り計算をして、買主から売主にお金を支払います。

つまり1年のうち6か月経過しているのであれば、残り6ヶ月分の固定資産税を日割り計算して買主からもらえるわけです。

なお、日割り計算などは買主や売主がする事はなく、仲介している不動産業者が計算しますのでご安心を。

買主に対する支払いの請求や、お金の徴収等も不動産業者がすべて行ってくれますよ。

火災保険料(地震保険料)

マンションを購入する際、万が一に備えて地震保険も内包した火災保険に加入します。

住宅ローンの利用条件の中に火災保険の加入が入っていますので、ほとんどの人が火災保険に利用してることでしょう。

マンション購入における火災保険は、加入期間は自分で自由に選べるものの、基本的に一括払いになります。

35年間の加入であれば、50万円から100万円の保険料を支払うことになるでしょう。

もし35年間の火災保険を一括で支払った状態で、火災保険加入から10年目でマンションを売却するのであれば、残り25年間分の火災保険料を返金してもらうことができるのです。

保険料500,000円(年数35年)の火災保険を加入して、購入してから10年後にマンション売却して火災保険を解約したとします。

35年間で500,000円なので、1年間の保証料は500,000(一括支払い済の保険料)÷35(加入年数)=14,185円となります。

それから解約後の残り期間25年を加味すると、14,185(1年あたりの保険料)×25(残り期間)=356,425円が返金分になりますよ。

火災保険料の返金は、あなた自ら保険解約を申し出なければいけません。

あなたが知らせなければ、保険会社はマンションを売却したことすら把握していません

自分で保険会社に連絡をして、マンションを売却したことと保険解約の旨を申し出ましょう。近日中に指定した口座に返金の振り込みがありますよ。

マンション売却しても戻ってこないお金もある

マンション売却しても戻ってこないお金もある

ここまではマンション売却をしたら戻ってくるお金について紹介してきましたが、実は「戻ってこないお金」もあります。

厳密に言うと、一般的には「戻ってくるのではないの?」と思っているお金が、実は戻ってこないのです。

具体的にいいますと「修繕積立金」と「管理費」です。マンション売却をしたら、この2つは返ってくると思っている人が多いのではないでしょうか。

しかし残念ながら、どちらもマンション売却しても返って来ません

なぜ修繕積立金と管理費は戻ってこないのか

紹介したように修繕積立金も管理費も、マンション売却後に戻ってくることはありません。

なぜかというと、マンションの管理費や修繕積立金は、あなたにとっては「貯めていくお金」ではなく「消費するお金」だからです。

どちらもマンション管理組合の維持・運営のために使われる財源です。マンション売却のたびに返金していては、安全な資金としてストックしておくことができません。

だからこそ「一度入金された管理費と修繕積み立て費は返金しない」と、マンションの規約でルールが決められています

ネットを見ていると「修繕積立金や管理費が返金される」と説明している記事がありますが、残念ながら間違っています。

一般的な管理規約を採用しているマンションであれば、絶対に修繕積立金と管理費は返ってこないと思っておいてください。

マンション売却に関する注意点

マンション売却に関する注意点

ここまでマンション売却で戻ってくるお金に関して、さまざまな知識を紹介してきました。

戻ってくるお金そのものは多いですが、自分で何らかのアクションをしなければならないことをご理解いただけたと思います。

ただマンション売却を終えた後、お金を返金してもらう上で注意していただきたいことが1つだけあります。

それは「ほとんどの不動産会社は、マンション売却後に戻ってくるお金の案内をしない」ことです。

不動産会社はあなたに対して親切にはしない

言い方は悪いですが、多くの不動産業者はマンション売却が終わった後、仲介手数料という報酬をもらえば「はい、さよなら」というスタンスです。

マンション売却が終わった後に、あなたにどんなお金が返ってくるのか、どうしたら返ってくるのか、戻ってこないお金は何なのかなんて気にも留めていません。

特に顕著な例が「住宅ローン保証料」や「火災保険料」でしょう。

住宅ローン保証料や火災保険は知識がない人からすると、返金されないと思いがちです。

しかし自分がちょっとだけ行動を起こせば、多くのお金が返金されます。

素人が知らないのは当たり前ですから、プロである不動産会社側がこの事実を教えてあげるべきなのですが…「売るまでが仕事」と割り切る会社が多いので、教えてもらえないことが多いのです。

数少ない「質の良い不動産会社」を見つけ出そう

世の中には質の悪い不動産会社が溢れかえっていますが、全ての不動産会社が上記のような「意地悪な対応」を行っているわけではありません

中には戻ってくるお金について、親切に説明してくれる不動産会社も存在します。

なるべくであれば、マンション売却をするときに親切で丁寧な不動産会社に当たって欲しいものですよね。

もしまだあなたがマンション売却に着手していないのであれば「不動産一括査定」を使って、親切丁寧な不動産会社を見つけてみてはどうでしょうか

不動産一括査定を使おう

不動産一括査定とは1度の申し込みで複数の不動産会社に査定依頼ができるサービスのこと

不動産一括査定とは、その名の通り「不動産の査定相談を複数の不動産に一度でお願いできるWEBサイト(サービス)」。

不動産一括査定サイトのイメージ

不動産一括査定サイトのイメージ

多くの不動産会社を比較しながら、売却担当会社を決めことができるのが最大の特徴

親切丁寧なサービスをしてくれるかどうかというポイントも、比較しながら確認することができますよ。

売却後も何らかのサポートをきちんとして欲しいと思うのであれば、不動産一括査定を使って信頼できる動産会社を選ぶようにしてみてはどうでしょうか。

詳しくは次章で解説していきます。

不動産のプロが厳選!不動産一括査定の選ぶ基準とオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記4つ。

オススメの不動産一括査定サイトの基準は4つ

  • 基準1.参加不動産会社が魅力的である(大手~地域密着まで査定できる)
  • 基準2.実績が豊富(利用者数+運営歴)
  • 基準3.セキュリティ対策をしている(プライバシーポリシーの取得)
  • 基準4.不動産会社をしっかり審査している(悪徳不動産業者の排除)
これら4つの基準を満たす一括査定サイトは下記4つになります。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト4選

  1. すまいValue
  2. HOME4U
  3. イエウール
  4. リガイド

それぞれの不動産一括査定の特徴を一覧表にしました。

比較項目すまいValueHOME4Uイエウールリガイド
運営会社小田急不動産(株)、住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)、野村不動産アーバンネット(株)
三井不動産リアルティ(株)、三菱地所ハウスネット(株)
株式会社NTT
データスマートソーシング
株式会社Speee株式会社ウェイブダッシュ
サービス開始年2016年2001年2014年2006年
査定数非公表累計30万件20万件非公表
サイト利用者数非公表年間700万人累計1,000万人非公表
提携している不動産会社の数大手6社約1,300社約1,700社約700社
特徴国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。参加企業数がNo.1で、企業一覧と特徴も見ることができる。厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。

※2019年12月時点の情報

不動産一括査定の上手な使い方は併用利用する

不動産一括査定の賢い使い方は「複数サイトの併用」

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方:すまいValue+HOME4U+SRE不動産(※旧ソニー不動産)

オススメの組み合わせ:「すまいValueHOME4USRE不動産(※旧ソニー不動産)

人口が多い都市の方にオススメの一括査定サイト

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

そして、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の「HOME4U」は、NTTグループ運営で最も安心して利用できるサイトの一つ。

つまり最大手の不動産会社に依頼「すまいValue」+大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼「HOME4U」を組みわせるのです。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

地方や郊外の方:HOME4U+イエウール

オススメの組み合わせ:「HOME4Uイエウール

人口が少ない都市の方にオススメの一括査定サイト

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「HOME4Uイエウール」を併用するといいでしょう。

最大手の不動産会社に依頼できるのは「すまいValue」だけ

すまいValue

すまいValue

すまいValueは国内最大手6社(三井のリハウス、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、小田急不動産、野村の仲介plus)が共同で運営する一括査定サービス。

強力な販売ネットワークとノウハウを持っていますし、営業担当者の質も全体によいので、確実に依頼はしたいところ。

ただし、お伝えした通り大手は両手仲介の可能性が高いです。

対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおきましょう。

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

NTTグループが運営の安心実績「HOME4U」

HOME4U

HOME4U

2001年から運営と最も長い、一括査定の老舗。

運営がNTTデータグループという安心感は抜群で、個人情報保護やセキュリティ対策などの技術力も信頼できます。

参加している不動産会社は、大手から中堅・地元密着まで約1,300社。

イエウールの1,900社と比べると1,300社で少なめに見えますが、厳しい審査を通過した不動産会社だけが参加しているというのが売りです。

3分で最高額がわかる!HOME4Uをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

参加不動産会数No.1の「イエウール」

イエウール

イエウール

参加している不動産会社は大手、中堅、地元密着型まで約1,900社と最多。

つまり一番不動産会社が見つかる可能性が高いということです。

サイト運営の歴史は比較的浅いですが、利用者も多く、安心して利用できます。

3分で最高額がわかる!イエウールをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

投資用物件に強い「リガイド」

リガイド

リガイド

旧「SBI不動産一括査定」というサイトで、「HOME4U」の次に運営が長い老舗サイト。

入力はYahoo!やFacebookから情報を引き継ぐこともでき、入力しやすいフォームです。

最大10社まで一括で査定依頼できるので、効率良く多数の会社に査定依頼したい人にも向いています。

HOME4Uなどと比べると600社で少なめに見えますが、独自審査を通過した優良不動産会社というのが売りです。

また、投資用物件にも強く、資産の組み換えも相談できます。

3分で最高額がわかる!リガイドをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

不動産一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

マンション売却に挑戦してみよう

今回はマンション売却をすると戻ってくるお金について紹介してきました。おさらいをしておくと、以下のお金がマンション売却で戻ってきますよ。

マンションを売却すると戻ってくる3つのお金

  1. 住宅ローン保証料
  2. 固定資産税
  3. 火災保険料(地震保険料)

これらのうち、自分でなんらかのアクションをしないと戻ってこないお金もあるので、ぜひ今回の記事の内容を参考にして、返金してもらうようにしてみてください。

以上「【2019年版】マンション売却を成功させるコツはこれだ!プロがわかりやすく解説」でした。

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