不動産の売却するとき不動産会社を見極めは時間の無駄である理由

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大切な不動産を売却する際、お任せする不動産会社を見極めなければと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、見極める必要はありません。

不動産会社を見極めなければならないと思っている人の悩み

  • 「ちゃんと不動産会社を見極めないと…後で失敗したらどうするの?」
  • 「なぜ、不動産会社を見極めなくても大丈夫なの?」
  • 「何をすれば、不動産会社を見極める必要がなくなるの?」

そこでこの記事では、「不動産会社の見極め方」にフォーカスしてお伝えします。

この記事を読むことであなたは、不動産を売却する際に、不動産会社を見極める必要がない理由について知ることができます。

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1.よくある不動産会社の見極め方

不動産屋の選び方でも解説していますが、良い不動産会社の見極め方というのは話題になることが多いです。

一般的に、よくある良い不動産会社の見極め方は、以下のような点が挙げられることが多いです。

良い不動産会社を見極めるポイント

  • 説明が丁寧である
  • よく話を聞いてくれる
  • 誠実である
  • テキパキ動いてくれる
  • 適切なアドバイスをくれる

上記の条件を満たしているような営業マンは、確かに良い営業マンだとは思います。

しかしながら、なんとなくボヤッとした理由であり、ある意味、社会人として当前の要素ばかりです。

それに、説明が丁寧であっても、テキパキ動いてくれるとは限りませんし、よく話を聞いてくれても、適切なアドバイスをくれるとも限りません。

動きが鈍くても、やたらと知識があってアドバイスだけは凄いという営業マンもいます。

一般的に言われている不動産会社の見極め方は不確実

このような不動産会社の見極め方は、非常に主観的であり、数値で定量化されたものではないため、かなり不確実です。

人や会社を見極めるというのは非常に難しく、ちょっとの印象だけではその人の実力が分からないことは多いです。

例えば、大手企業の人事部などは、新入社員面接を毎年のように何千人という数を行っています。

それでも、使えない社員というのを採用してしまいます。

面接で必死に見極めようとしているプロの人たちでも、人を見極めることはできない

そのため、はじめて不動産を売るような人が、不動産会社を見極めようとするのが「そもそも無理」と開き直ることも重要です。

ダメな不動産会社を見極めるポイント

一方で、ダメな不動産会社を見極めるポイントもあります。

一般的に言われる要素は、以下のようなポイントです。

ダメな不動産会社を見極めるポイント

  • 査定価格が異常に高い
  • 不動産に詳しい感じがしない
  • 反応が鈍い
  • 雰囲気が怖い
  • 受け答えが適当である

ダメな方は、明らかに駄目そうな営業マンもいますので、直感が良く当たることもあります。

「反応が鈍い」とか、「受け答えが適当」とか、そもそも仕事を依頼したいと思えない営業マンには仕事を頼む必要はありません。

ただし、これらの見極めポイントも主観に過ぎません。

見る人を変えたら、「えっ、良い人そうじゃない?」という感想もあったりします。

やはりダメな不動産会社も確実に選ぶことは難しいのです。

昔は不動産会社を見極める方法として免許番号を見るという方法があった

尚、昔は不動産会社の免許の更新回数で不動産会社を見極めるという方法がありました。

不動産会社の名刺には、必ず宅地建物取引業者としての免許番号が記載されています。

免許番号とは以下のような番号です。

カッコ内の数字が更新回数を示しています。

宅地建物取引業者の免許番号

東京都知事免許(3)第12345号

宅地建物取引業者の免許期間は5年ですので、3と記載されていれば、少なくとも11~15年目の社歴があることになります。

従来は、更新回数が多ければ、そのエリアに精通しており、良い不動産会社であると考えられていました。

しかしながら、おじいちゃんが経営しているような街の不動産会社も更新回数だけは多いです。

おじいちゃんの不動産会社は、インターネット広告などの時代についていっていない可能性もあるため、むしろ選ぶべきではありません。

最近の不動産売買は、日進月歩で色々なことが変わっていますので、更新回数よりも、むしろ「社長が若い」とかの方が時代にマッチした良い会社のことが多いです。

更新回数はあまりあてにならないということを理解しておきましょう。

以上、ここまでよくある不動産会社の見極め方について見てきました。

では、見極めてしまった場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。

そこで次に、見極めてしまったときのリスクについて解説いたします。

2.不動産会社を見極めてしまったときのリスク

不動産会社を見極めて、1社だけに依頼してしまった場合、その不動産会社が売却をサボったら売れなくなるリスクがあります。

見極めるというのは1社に絞るという意味ですので、依頼者としてはリスクを伴います。

不動産会社に依頼する仲介には、「専任媒介契約」、「専属専任媒介契約」、「一般媒介契約」の3種類があります。

媒介とは仲介のことを意味します。

専任媒介契約や専属専任媒介契約は、いずれも1社にしか仲介を依頼することができない契約です。

専属専任媒介契約では、さらに自己発見取引と呼ばれる自分で買主を見つけてくる行為も禁止されています。

一方で、一般媒介契約とは複数の不動産会社に仲介を依頼することができる契約です。

不動産会社を見極めるというのは、専任媒介契約や専属専任媒介契約を締結することが背景にあります。

専任媒介契約や専属専任媒介契約は1社にしか依頼できないため、不動産会社を見極めなければならないのです。

専任媒介契約や専属専任媒介契約では、契約すると3ヶ月間、その不動産会社に契約が拘束されます。

基本的に、不動産会社が明らかに専任媒介等の義務に反していない限り、原則、途中で契約を解除することができません。

頼んだ不動産会社が悪かったりすると、3ヶ月間、全く売れなかったということは良くあります。

売主は、売る能力がない不動産会社を選んでしまうと、3ヶ月間、時間を完全にロスしてしまうというリスクがあります。

じっくり売りたいという人なら別ですが、早く売りたい人にとっては致命的なリスクです。

不動産売却が長引けば、その分、維持コストも負担が増えるため、良いことはほとんどありません。

見極めて、専任媒介契約や専属専任媒介契約を締結すると、3ヶ月間の時間をロスしてしまう可能性があることを理解しておきましょう。

詳細については下記で詳しく説明しています。

尚、専任媒介契約や専属専任媒介契約には、両手仲介による囲い込みリスクも潜んでいます。

両手仲介に関しては下記記事に詳しく記載しています。

以上、ここまで見極めてしまったときのリスクについて見てきました。

ただ、不動産会社はそもそも見極める必要がありません。

そこで次に、そもそも見極める必要がないことについて解説いたします。

3.そもそも不動産会社を見極める必要がない

媒介契約には、複数の不動産会社に同時に仲介を依頼することができる一般媒介契約がありますので、そもそも見極める必要がないです。

専任媒介契約や専属専任媒介契約を選択しようとするから、見極める必要があるのであって、一般媒介契約を選択すれば見極める必要がありません。

不動産会社に支払う仲介手数料は、成功報酬ですので、売却を決めてくれた1社にのみ支払います。

そのため、一般媒介契約を使って、何社に仲介を依頼しても、発生する仲介手数料は売却を決めてくれた1社のみとなります。

つまり、仮に一般媒介契約を使って5社に仲介を依頼した場合と、専任媒介契約や専属専任媒介契約を使って1社に仲介を依頼した場合では、かかる費用は同じということです。

かかる費用が同じであれば、何社にも依頼できる一般媒介の方が、どう考えても有利です。

こんな有利な媒介契約の方式を、売主が使わない手はありません。

不動産会社を見極めようとした場合、「A社も良いけど、B社も良いな」と迷うようなこともあります。

2社とも良さそうなので、1社に絞るのはもったいないということは当然にあり得ます。

このように良さそうな不動産会社が複数見つかるような場合には、絶対に一般媒介契約にすべきです。

良い不動産会社をたくさん使った方が、高く売れる確率は格段に上がります。

不動産会社は見極める必要はありませんので、一般媒介を使って、売却を有利に進めるようにしましょう。

尚、媒介契約の種類に関しては、下記記事に詳しく記載しています。

以上、ここまでそもそも見極める必要がないことについて見てきました。

一般媒介契約は、一括査定サイトと非常に相性が抜群です。

そこで次に、一括査定サイトを使った全社に依頼することについて解説いたします。

4.一括査定サイトを使って全社に依頼しよう

一般媒介で不動産を売却するのであれば、一括査定サイトを使うことをオススメします。

複数の不動産会社に一般媒介で依頼しようとしても、そもそも複数の不動産会社に声をかけるのが面倒です。

ところが、一括査定サイトであれば1分程度の簡単な入力操作だけで、最大6社の不動産会社に査定依頼をすることができます。

不動産一括査定とは、その名の通り「不動産の査定相談を複数の不動産に一度でお願いできるWEBサイト(サービス)」。

不動産一括査定サイトのイメージ

不動産一括査定サイトのイメージ

複数の不動産会社から電話がかかってきますので、各社を呼び寄せ、査定を依頼します。

そして、そのまま全社に対して売却を依頼すれば、一般媒介による売却依頼は完成です。

バーっと不動産会社を呼び集めて、一気に売却依頼ができますので、一般媒介契約と一括査定サイトは相性が抜群であるといえます。

一括査定サイトでは、各社から査定結果を受けますが、見極める必要がないので、査定結果を気にする必要がありません。

一般媒介で仲介を依頼したい旨をきちんと伝え、そのまま全社に依頼するようにして下さい。

不動産会社も、せっかく査定をしたのですから、専任媒介でバッサリ切られるよりも、一般媒介で全社にチャンスをくれた方がありがたく感じます。

一括査定サイトで訪れた不動産会社は何かの縁ですので、全社に対して一般媒介で仕事を依頼してあげましょう。

不動産のプロが厳選する!不動産一括査定のオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記3つ。

オススメの不動産一括査定サイトの基準は3つ

  • 運営会社の母体がしっかりしているか
  • 不動産会社をしっかり審査しているのか
  • 利用者が多いのか

さて、それでは各不動産一括査定サイトをオススメ順に特徴とポイントを紹介していきます。

オススメ1.NTTグループで安心運営!「HOME4U」

HOME4Uの特徴

プライバシーマークを取得している、安心のNTTデータグループが運営する「HOME4U」。

日本で初めて不動産一括査定を始めたサイトで、18年の歴史を誇っています。

歴史がある分、利用者も多く累計35万人が利用。

それだけ、長く続けられているのも、支持されている証拠。

「なんでも相談窓口」のサポートデスクも用意されており、不動産売却に関する相談も可能です。

安心安全、信頼のサービスを利用したいユーザーには、ぴったりのwebサービスです。

※都心部の方は次に紹介する「すまいValue」も合わせて申し込みがオススメ。

HOME4Uのオススメポイント

  • 運営会社が上場企業かつ、運営暦18年。安心、信頼感がある。
  • 累計30万人が利用している安心実績。
  • 約1分の登録で、最大6社の査定価格を取り寄せられる。

HOME4U(ホームフォーユー)の公式サイトはこちら

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【朗報】一都三県・大阪・兵庫なら「SREソニー不動産(※旧ソニー不動産)」も同時申し込みがオススメ

SRE不動産の特徴

AV機器や銀行・保険などで有名なソニーが運営する「T_ソニー不動産」。

日本では数少ないエージェント制を採用。

エージェント制とは:両手仲介せず、売主の仲介に専念した制度のこと

多くの不動産会社の場合、「(売主の希望価格から)少し値下げすれば購入しても良い」という希望者が現れた場合、そこで調整しようという働きかけが発生します。

ですが、ソニー不動産の場合は、そこで買主獲得を急ぐのではなく、更に購入希望者を募り、売主の希望に合う買主を見つけようとするのです。

この働きかけの強さこそが、他の不動産会社にはない、SRE不動産参会者の特徴、そして強みであると言えるでしょう。

その証拠に「成約価格の納得度」「顧客志向」「サービスの先進性」の3つの項目で、仲介会社No.1を獲得。

SRE不動産は、主要な一括査定には参加していないので、一都三県の方は他の不動産会社と合わせて査定相談することをオススメします。

※SRE不動産は、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県のみの対応となっています。

SRE不動産のオススメポイント

  • 国内では数少ない売主のみに特化したエージェント制を採用!
  • 「成約価格の納得度」「顧客志向」「サービスの先進性」でNo.1
  • 安心のソニーグループが運営

SRE不動産(旧ソニー不動産)の公式サイトはこちら

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※安心のソニーグループ運営、両手仲介なしの売主特化

オススメ3.最大手の不動産会社に唯一依頼ができる!「すまいValue」

すまいValueの特徴

すまいValue」は、国内最大手の不動産会社6社の共同運営による不動産一括査定サイトです。

「野村の仲介+」「住友不動産販売」「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」「小田急不動産」といった大手不動産会社だけを対象に、仲介先を探すことができます。

この6社に依頼できるのは実はすまいValueのみ。

これらの最大手は、特に都心部は強いので、都心部の不動産売却を考えている人は、「すまいValue」に依頼はしておいた方がいいです。

最短60秒の簡単な入力で、大手不動産会社最大6社の査定結果から比較検討ができます。

すまいValueのオススメポイント

  • 国内最大手の不動産会社6社が直接運営!実績と信頼のある不動産会社のみに依頼できる
  • 6社の店舗数は全国に870店舗。年間の仲介成約数11万件以上!
  • トラブルなく安心・安全に取引出来た割合96.7%と安心感抜群

すまいValueの公式サイトはこちら

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

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オススメ4.利用者1,000万人以上でNo.1「イエウール」

イエウールの特徴

イエウールは、不動産一括査定で利用者No.1のサービス。

No.1の理由は、参加している不動産会社の数。他の一括査定は1,000社前後が多いですが、イエウールは1,700社と一括査定No.1です。

つまり田舎や地方の方でも、しっかりと不動産会社を見つけることができます。

HOME4U」は大手や中堅の不動産会社は参加しているものの、地域密着の不動産会社の参加は実は少ないのです。

その点、イエウールは地域密着の不動産会社も多く参加しておりますので、田舎や地方の方でも安心して利用できます。

※都心部の方は「すまいValue」がオススメです。

イエウールのオススメポイント

  • 登録されている不動産会社数が1,700社以上と、他の不動産一括査定サイトNo.1
  • 累計利用者1,000万人以上は一括査定No.1
  • 一括査定後の見積もり比較のフォーマットが見やすい。

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オススメ5.投資用の物件を売却なら「リガイド」

リガイドの特徴

リガイド」は、以前は「SBI不動産一括査定 」と言ってSBIグループにて運用されていたサービスです。

運営企業自体も不動産取引に精通しているので、その点でも安心感を持てます。

ちなみに、サービス運用暦10年以上と、長年の実績と信頼を誇る、不動産一括査定サイトです。

リガイドの特徴としては、一回の査定依頼に対して最大10社までの不動産会社からの査定を受け取れるところ、そしてYahoo!やFacebookとも提携しており、入力時もそれらのサービスから情報を引き継げる利便性、などが挙げられます。

リガイドのオススメポイント

  • 一回の査定依頼に対して査定を受け取れる不動産会社数が多い(最大10社)。
  • 元SBIグループの信頼感、運営企業自体も不動産取引に精通している。
  • 不動産一括査定サイトの中でも、特に運用暦が長い、実績の豊富さ。

リガイドの公式サイトはこちら

3分で最高額がわかる!リガイドをチェック

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以上が筆者が厳選した4サイト。

それぞれ紹介した不動産一括査定を一覧表でまとめておきます。

比較項目HOME4UすまいValueイエウールリガイド
運営会社株式会社
エヌ・ティ・ティ・データ
すまいValue運営会社株式会社Speee株式会社ウェイブダッシュ
上場未上場未上場未上場未上場
運営暦
(サービス開始年)
17年
(2001年)
2年
(2016年10月)
4年
(2014年)
11年
(2006年)
参加している
不動産会社数
約1,300社大手6社のみ約1,700社約550社
査定可能な不動産・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・ビル一室
・店舗・事務所・倉庫
・マンション一棟
・アパート一棟
・ビル一棟
・その他
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟マンション
・一棟ビル
・一棟アパート
・その他
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート
・一棟マンション
・区分マンション
・一棟ビル
・区分所有ビル
・店舗・工場・倉庫
・農地
・その他
・マンション
・一戸建て
・土地
・アパート一棟
・マンション一棟
・事務所・店舗ビル一棟
・事務所・店舗ビル一室
・その他

最後にざっとまとめておきます。

【まとめ】不動産一括査定サイトのオススメ

不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

不動産一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

5.不動産会社を見極めるのは難しい

以上、ここまで、不動産を売却する際に、不動産会社を見極める必要がない理由について見てきました。

ちょっとの面接だけで不動産会社を見極めるのは至難の業です。

一括査定サイトを賢く利用して、見極めず、一般媒介で仲介を依頼することをおススメします。

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合同会社ラビッツ 石川貴裕

IT会社で勤務しながら、親族の会社で不動産仲介を経験。専門用語が多く初心者に優しくないサイトが多いと感じて不動産メディアを多数立ち上げる。

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