家を売るおすすめの時期は?ベストなタイミングは「築年数」を意識する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

初めて「家やマンションを売ろう」となったときにまず気になるのは

いくらで売れるか?

ですよね。

物件をなるべく高い金額で売却していくためには、もちろんその物件の状態もあります。

ただ、それ以外にも「家やマンションを売る時期・タイミング」もとても重要になってきます。

今回は家やマンションを売る際のおすすめの時期、タイミングについてお話していきたいと思います。

売るベストタイミングは信頼できる不動産会社にお任せ
HOME4Uの一括査定ですぐ見つかる

不動産の売買取引が活発になる時期:春先(1~3月)秋時期(9~11月)

「マンション戸建てなどの家売る時に、1年間で適切な時期は?」 という点からまず見ていきましょう。

一般的に、不動産の売買が活発になる時期は、「2月~3月の春先」「9月~11月の秋時期」です。

ですが、それ以外の時期が全く売れなくなるかというと、そういう訳ではありません。

不動産会社の営業担当4人に聞いた「家やマンションを売り買いするタイミング」

不動産会社の営業担当4人に不動産売買のタイミングについてヒアリングしてきました。

吹き出しの画像

売買契約が活性する時期で言うと、1月~3月といった新生活を向かえるタイミングや、9月~10月の転勤・異動などのシーズンが多いですね。

ですが、売る人買う人が他の月よりも増えるだけですので、他の月が不動産の売却時期として望ましくない訳ではありません。

1年間の時期はあまり気にせず、「売りたい」と思ったときが売るタイミングと考えても良いでしょう。(エリア担当:東京 男性)

吹き出しの画像

年間の売却時期については「それ程意識しなくても大丈夫」というのが個人的見解です。

一般的には、新生活や転勤の時期に重なりやすい「1月~3月」「9月~11月」と言われていますね。

これは、家やマンションの購入希望者が多く動く時期だからです。

ですが、当店に関わらず多くの不動産窓口には毎月コンスタントに購入希望者のご来店・お問合せを頂いています。

年間の時期はそれほど意識されずに、ご自身のタイミングで売却するのが一番良いのではないでしょうか。(エリア担当:千葉 男性)

吹き出しの画像

私共の活動するエリアで言うと、転勤や進学などの関係で、3月~5月に購入を希望される方が多いですよ。

それ以外で言うと、子供の夏休み期間の8月末までの入居を希望される方もいらっしゃいます。

そのほかで言うと、異動のタイミングが10月の企業も多いですので、9月~10月も活性しますね。

こちらに不動産の売却の相談をいただいてから、購入が決まって引き渡しが完了までに最短でも2か月程度かかりますので、そのあたりも考慮されると良いかもしれませんね。(エリア担当:東京 男性)

吹き出しの画像

年間の売却時期については「それ程意識しなくても大丈夫」というのが個人的見解です。

良く言われているところですが、企業や学校の年度末や半期の切り替えになる9月や3月は転勤や入学といったイベントの影響で不動産物件の動きは活発になります。

ですが、特に活発になるのは賃貸の方で、売買(売却)については、そこまで時期を気にする必要はないかと思います。

それよりも、築年数を意識されることをオススメしますね。

建物については時期が遅くなるほど築後年数も経過して、それに合わせて売却価格も変動していきます。

ですので、家を売ろうと思ったタイミングで、早めのご相談をされることをオススメします。(エリア担当:栃木 女性)

不動産会社の担当の方々のコメントを見てみると、以下のポイントが見えてきます。

  • 家やマンションの年間を通しての売却期間は、1月~3月、9月~11月が多い。ただし、他の月も平均して活性している。
  • 買い取り希望者が増えるのは、進学や転勤、移動時期(春先、秋ごろ)。
  • 「家を売ろう」と思ったら、その時がタイミングだと思って行動した方が良い。

不動産の売買は、転職や移動、進学といった新しい生活スタイルが始まる時期の春先、秋ごろが活性します。

ただし、だからといって、「その時期に拘らずとも売買は成立する」ということですね。

ですが、家を売る際に大切な要素として、年間を通しての時期よりも「売却期間」や「築年数」について述べられていた担当の方もいました。

売却期間と築年数についてみていきましょう。

家やマンションが売れるまでの期間は?

clock-1274699_1920

続いては、家やマンションの売却を不動産会社に依頼した場合、「大体どれくらいで売却が決まるか」「その際の注意点やポイント」について見ていきましょう。

家やマンションが売れるまは「2~3ヶ月」

家やマンションが売れるまでの売却期間は、大体2~3ヶ月と結構短い期間となっています。

ただしこれは、現状の不動産マーケットに合った価格で売りに出した場合に限ります。

ですが、価格や間取り、同地域で新しいマンションが近日設立予定等のいわゆる競合物件の有無など、物件によっては必ずしも3ヵ月以内に売れるとは限らないでしょう

不動産会社の担当によると、「売りに出してからほんの数日で売却できることもあれば、逆に半年かかるといったケースもあります」とのことでした。

ですが、「3ヵ月以上たっても売れない…」といって、焦って値下げをしたりする必要はありません。

売買の成約はまさにタイミングです。

ふとした時に、買い手が出てくることもふんだんにあるのです。

ですので、家やマンションの売却は余裕をもったスケジュールを立てて、焦らずに販売活動していきましょう。

もちろん、前述のとおり急に買い手が見つかってスピード成約というケースもあるので、準備もしっかり行っておくと良いでしょうね。

不動産会社の担当によって、売れやすい・売れにくいはある?

「不動産会社の担当に当たりはずれはあるか?」という点についても見てみましょう。

残念ながら、不動産会社の担当により大きく売却のスムーズさは変わります。

私も不動産会社の担当にマンションの売却の仲介を依頼したことがあるのですが、依頼後はしばらくなんの進捗もなく・・・

1ヶ月経って急に連絡が入って「なかなか決まらなそうだから、いっそのこと賃貸にしては」と言われました。

更には、当時結婚祝いのお金で買った大きめの食器戸棚があったのですが、「新しい住居に持っていけないのなら、捨てたほうが良いです」と言われ・・・

何か担当に人間味を感じられなく、担当を変えてもらうようにお願いしたところ、次の新しい担当さんの方ですぐに買い手を見つけてくれました。

明らかに前任の担当さんとで対応の違いがあって驚いたのを今でもよく覚えています。

食器戸棚も買い手の方が「そのまま使いたい」と言っていただき、売却価格もそれほど値下げられずに済みました。

不動産会社の仲介担当は、売却予定社から不動産の相談を受けた後、売却価格の見積もりを行い、更には物件の告知・宣伝を行っていきます。

この活動自体を、多くの不動産会社は属人的に、つまり担当さんの業務遂行力を持って進めているのです。

ですので、担当によってすぐに買い手が見つかったり見つからなかったりするということですね。

家やマンションなどの不動産売却時は「仲介の担当者」が最重要

家やマンションを売る時に、どんな担当者が仲介に付くかはとても重要です。

何回かコミュニケーションを取ってみて、「あれ?」と思うことや納得できないことがあったらどんどん聞いてみましょう。

適切な回答がなかなか得られない場合は思い切って担当の変更も検討してみましょう。

とはいえ、何回も担当をとっかえひっかえするような状況になるようでしたら、不動産会社に問題がある可能性があります。

信頼できる不動産会社探しは不動産一括査定がオススメ

不動産一括査定とは、その名の通り「不動産の査定相談を複数の不動産に一度でお願いできるWEBサイト(サービス)」。

不動産一括査定サイトのイメージ

不動産一括査定サイトのイメージ

不動産のプロが厳選!不動産一括査定の選ぶ基準とオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記4つ。

オススメの不動産一括査定サイトの基準は4つ

  • 基準1.参加不動産会社が魅力的である(大手~地域密着まで査定できる)
  • 基準2.実績が豊富(利用者数+運営歴)
  • 基準3.セキュリティ対策をしている(プライバシーポリシーの取得)
  • 基準4.不動産会社をしっかり審査している(悪徳不動産業者の排除)
これら4つの基準を満たす一括査定サイトは下記4つになります。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト4選

  1. すまいValue
  2. HOME4U
  3. イエウール
  4. リガイド

それぞれの不動産一括査定の特徴を一覧表にしました。

比較項目すまいValueHOME4Uイエウールリガイド
運営会社小田急不動産(株)、住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)、野村不動産アーバンネット(株)
三井不動産リアルティ(株)、三菱地所ハウスネット(株)
株式会社NTT
データスマートソーシング
株式会社Speee株式会社ウェイブダッシュ
サービス開始年2016年2001年2014年2006年
査定数非公表累計30万件20万件非公表
サイト利用者数非公表年間700万人累計1,000万人非公表
提携している不動産会社の数大手6社約1,300社約1,700社約700社
特徴国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。参加企業数がNo.1で、企業一覧と特徴も見ることができる。厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。

※2019年11月時点の情報

不動産一括査定の上手な使い方は併用利用する

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方:すまいValue+HOME4U+SRE不動産(※旧ソニー不動産)
オススメの組み合わせ:「すまいValueHOME4USRE不動産(※旧ソニー不動産)

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

そして、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の「HOME4U」は、NTTグループ運営で最も安心して利用できるサイトの一つ。

つまり最大手の不動産会社に依頼「すまいValue」+大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼「HOME4U」を組みわせるのです。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

地方や郊外の方:HOME4U+イエウール
オススメの組み合わせ:「HOME4Uイエウール

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「HOME4Uイエウール」を併用するといいでしょう。

最大手の不動産会社に依頼できるのは「すまいValue」だけ

すまいValue

すまいValue

すまいValueは国内最大手6社(三井のリハウス、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、小田急不動産、野村の仲介plus)が共同で運営する一括査定サービス。

強力な販売ネットワークとノウハウを持っていますし、営業担当者の質も全体によいので、確実に依頼はしたいところ。

ただし、お伝えした通り大手は両手仲介の可能性が高いです。

対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおきましょう。

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

NTTグループが運営の安心実績「HOME4U」

HOME4U

HOME4U

2001年から運営と最も長い、一括査定の老舗。

運営がNTTデータグループという安心感は抜群で、個人情報保護やセキュリティ対策などの技術力も信頼できます。

参加している不動産会社は、大手から中堅・地元密着まで約1,300社。

イエウールの1,900社と比べると1,300社で少なめに見えますが、厳しい審査を通過した不動産会社だけが参加しているというのが売りです。

3分で最高額がわかる!HOME4Uをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

参加不動産会数No.1の「イエウール」

イエウール

イエウール

参加している不動産会社は大手、中堅、地元密着型まで約1,900社と最多。

つまり一番不動産会社が見つかる可能性が高いということです。

サイト運営の歴史は比較的浅いですが、利用者も多く、安心して利用できます。

3分で最高額がわかる!イエウールをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

投資用物件に強い「リガイド」

リガイド

リガイド

旧「SBI不動産一括査定」というサイトで、「HOME4U」の次に運営が長い老舗サイト。

入力はYahoo!やFacebookから情報を引き継ぐこともでき、入力しやすいフォームです。

最大10社まで一括で査定依頼できるので、効率良く多数の会社に査定依頼したい人にも向いています。

HOME4Uなどと比べると600社で少なめに見えますが、独自審査を通過した優良不動産会社というのが売りです。

また、投資用物件にも強く、資産の組み換えも相談できます。

3分で最高額がわかる!リガイドをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

不動産一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

中古の一戸建てと中古のマンションはどっちが早く売れる?

 不動産を売る時に多い質問のひとつに、「中古の一戸建てと中古のマンションはどっちが早く売れる?」といったものがあります。

こちらは物件の状況や立地条件によっても変動しますので、一概に「こっちです」とは言い難いところではあります。

あえて言うとすれば「中古のマンション」がやや有利と言ったところでしょうか。

理由としては、近年は「家はライフスタイルに合わせて住み替えていくもの」という考えが広まってきている傾向にあるから。

一軒家の場合、(築年数にもよりますが)リフォームの問題であったり、土地も一緒についてきたりと物件の売買以外に検討しなくてはいけないことがいくつか出てきます。

その点マンションでは建物自体のメンテナンスは管理会社が付いていたりと、一軒家と比べて検討項目もややシンプルに考えられます。

管理会社がしっかりしているマンションでは、防犯の観点からも人気が高まります。

ですが、地価がある程度安定している地域の一軒家においては、逆に人気が高まる場合も多くあります。

建物の価値は経年劣化に伴ってどうしても下がってきますが、土地の価値は年数には比例せず、また資産価値としても大きなウェイトを占めるケースが多いからです。

ですので、「売る物件がマンションではなく一戸建てだから」と言って気落ちすることはありません。

マンションよりかは少し売却期間が長くなるかもしれませんが、焦らずに(売却価格を急いで下げたりすることなく、)じっくりと腰を据えて、買い手を見つけていくと良いでしょう。

家を売却するときのベストな築年数は「築10年~築20年」

old-house-1934057_1280

続いては、家やマンションを売る時の売却期間について見ていきましょう。

家やマンションを売る時は「固定資産税」や「住宅ローン控除」を意識する 

はじめにお伝えしたいのは、「差し迫った理由がない限り、家を売却するタイミングは慎重に計る」ということです。

一番望ましくないことが、「買ったばかりの新築物件をすぐに売る」ということです。

よく言われることですので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

なぜ買ったばかりの新築物件をすぐに売っては良くないのかというと、そもそも新築物件は市場の相場よりもやや高く設定されているのです。

ですので、例えば新築物件を購入して1か月後に売却しようとなったとしても、確実に販売価格は2~3割ほど下がることでしょう

また、新築後3年間は固定資産税が安くなっています(マンションの場合は5年間)。

少なくともこの築0~5年の間は売らずにいた方が、住居に関わるコストパフォーマンスは良くなります。

逆に築20年以上経った物件は買い手が見つかりにくくなります。

通常マンションを購入した場合、いくつか税金の控除などの特例が付くのですが、築20年(マンションの場合25年)を超えた物件を買う場合、それらが適用されなくなるケースがいくつか出てくるのです。

築20年(マンションの場合25年)を超えた物件では適応されない特例

  • 登録免許税の軽減措置
  • 不動産所得税の軽減措置
  • 住宅ローンの特別控除

特に住宅ローンの特別控除は、最終的に数十万~数百万といった金額になることもあります。

不動産を買う側のほうでこちらの控除をあらかじめ期待しているケースも多くあります。

これらの特例が適応されなくなるという影響で、購入希望者が減るということは充分に予想できます。

現在、最終的に手放すことが予定されている物件にお住いの場合は、「築20年が経過する前までに売却する」といった中期スケジュールを前もって立てておくのも良いでしょうね。

家やマンションの買い替えをされる方は「買い換え特例」のことも把握する

「買い替え特例」という制度はご存知でしょうか。

買い替え特例とは、家やマンションの不動産を買い替えることになっとき、利益が出た場合は税金(譲渡所得税)がかかってしまうのですが、その税金を免除または控除できる制度

ですが、この「買い替え特例」が適用されるのにはいくつか条件があって、そのうちのひとつに「保有期間10年以上」からというものがあります。

つまり、10年以上住んでからの売却でないと買い替え特例は使えません。

家やマンション購入から価格が下降しての売却の場合はそもそも譲渡所得税は発生しないことがほとんどです。

不動産を売却するすべての人に関わってくる内容という訳ではありませんが、不動産価格は景気や時の政策によっても変動します。

覚えておいて、損はないでしょう。

買い替え特約の主な適用条件

  • 1.買い換えた不動産の価格が、売却した不動産よりも高いこと。
  • 2.売却した家やマンションの所有期間が10年を超えていること。かつ居住期間が10年以上であること。
  • 3物件の売却価格が1.5億円以下であること。
  • 4購入する物件の床面積が50立方メートル以上、敷地面積が500平方メートル以下であること。
  • 5購入する物件がマンションの場合は、築20年以内であること。
  • 6購入する物件が、物件を譲渡した年の前年の1月1日から譲渡した年の翌年末までに取得したものであること。
  • 7購入する住宅に、取得した年の翌年末までに本人が居住すること。

※出典:国税庁のHPより

買い替え特例については下記記事で詳しく解説しています。

家やマンションを売却するなら「築10年~20年」タイミングがオススメ

ここまでの内容を踏まえると、家やマンションを売却するうえでのベストなタイミングは、築後10年~20年未満ということになります。

売却時期の目安としてこの期間を意識しておくと良いでしょう。

あとは売却する不動産の経年劣化も意識しておくと良いでしょう。

法律上で財産の評価をする場合、建物の耐用年数は木造が22年、マンションは47年となっています。※参照:国税庁HPより

つまり、耐用年数から築年数を引いた数が少なくなってくると、建物の価値は相対的に下がってくるわけです。

一戸建ての物件を売却予定の方は、ある程度築年姿ってしまっている場合は「建物ではなく、土地を売る」と考えた方がいいでしょう。

売る時期を迷っているなら信頼できる不動産に相談

ここまで不動産の売るベストなタイミングを中心にお伝えしてきました。

ただし、正直なところ不動産は唯一無二で、その地域の環境や市況によることなります。

それを素人で判断するには正直難しい・・・これが本音です。

では、どうすればいいのか。

答えは前述した通り「信頼できる不動産会社」に相談してみること。

でも、相談できる不動産会社は普通の人は知らないでしょう。

そんな時、便利なのが「不動産一括査定サイト」です。

不動産一括査定サイトを使うと、厳選された不動産会社複数社が見つかる優れもののサービス。

不動産一括査定サイトのイメージ

売らずに相談だけでもOKです。

不動産のプロが厳選!不動産一括査定の選ぶ基準とオススメ4サイト

ここからは、筆者が厳選したオススメの不動産一括査定4サイトを紹介。

筆者の厳選基準は下記4つ。

オススメの不動産一括査定サイトの基準は4つ

  • 基準1.参加不動産会社が魅力的である(大手~地域密着まで査定できる)
  • 基準2.実績が豊富(利用者数+運営歴)
  • 基準3.セキュリティ対策をしている(プライバシーポリシーの取得)
  • 基準4.不動産会社をしっかり審査している(悪徳不動産業者の排除)
これら4つの基準を満たす一括査定サイトは下記4つになります。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト4選

  1. すまいValue
  2. HOME4U
  3. イエウール
  4. リガイド

それぞれの不動産一括査定の特徴を一覧表にしました。

比較項目すまいValueHOME4Uイエウールリガイド
運営会社小田急不動産(株)、住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)、野村不動産アーバンネット(株)
三井不動産リアルティ(株)、三菱地所ハウスネット(株)
株式会社NTT
データスマートソーシング
株式会社Speee株式会社ウェイブダッシュ
サービス開始年2016年2001年2014年2006年
査定数非公表累計30万件20万件非公表
サイト利用者数非公表年間700万人累計1,000万人非公表
提携している不動産会社の数大手6社約1,300社約1,700社約700社
特徴国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。参加企業数がNo.1で、企業一覧と特徴も見ることができる。厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。

※2019年11月時点の情報

不動産一括査定の上手な使い方は併用利用する

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方:すまいValue+HOME4U+SRE不動産(※旧ソニー不動産)
オススメの組み合わせ:「すまいValueHOME4USRE不動産(※旧ソニー不動産)

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

そして、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の「HOME4U」は、NTTグループ運営で最も安心して利用できるサイトの一つ。

つまり最大手の不動産会社に依頼「すまいValue」+大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼「HOME4U」を組みわせるのです。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

地方や郊外の方:HOME4U+イエウール
オススメの組み合わせ:「HOME4Uイエウール

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「HOME4Uイエウール」を併用するといいでしょう。

最大手の不動産会社に依頼できるのは「すまいValue」だけ

すまいValue

すまいValue

すまいValueは国内最大手6社(三井のリハウス、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、小田急不動産、野村の仲介plus)が共同で運営する一括査定サービス。

強力な販売ネットワークとノウハウを持っていますし、営業担当者の質も全体によいので、確実に依頼はしたいところ。

ただし、お伝えした通り大手は両手仲介の可能性が高いです。

対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおきましょう。

3分で最高額がわかる!すまいValueをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

NTTグループが運営の安心実績「HOME4U」

HOME4U

HOME4U

2001年から運営と最も長い、一括査定の老舗。

運営がNTTデータグループという安心感は抜群で、個人情報保護やセキュリティ対策などの技術力も信頼できます。

参加している不動産会社は、大手から中堅・地元密着まで約1,300社。

イエウールの1,900社と比べると1,300社で少なめに見えますが、厳しい審査を通過した不動産会社だけが参加しているというのが売りです。

3分で最高額がわかる!HOME4Uをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

参加不動産会数No.1の「イエウール」

イエウール

イエウール

参加している不動産会社は大手、中堅、地元密着型まで約1,900社と最多。

つまり一番不動産会社が見つかる可能性が高いということです。

サイト運営の歴史は比較的浅いですが、利用者も多く、安心して利用できます。

3分で最高額がわかる!イエウールをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

投資用物件に強い「リガイド」

リガイド

リガイド

旧「SBI不動産一括査定」というサイトで、「HOME4U」の次に運営が長い老舗サイト。

入力はYahoo!やFacebookから情報を引き継ぐこともでき、入力しやすいフォームです。

最大10社まで一括で査定依頼できるので、効率良く多数の会社に査定依頼したい人にも向いています。

HOME4Uなどと比べると600社で少なめに見えますが、独自審査を通過した優良不動産会社というのが売りです。

また、投資用物件にも強く、資産の組み換えも相談できます。

3分で最高額がわかる!リガイドをチェック

※「机上査定」を選ぶと電話なしで、メールで概算査定額がわかります。

不動産一括査定サイトは、無料で利用できますので、まずは申し込んで信頼できる不動産会社に査定相談をしてみることをオススメします。

不動産一括査定については下記記事でさらに詳しく解説しています。

まとめ

内容をざっとまとめてみましょう。

  • 家やマンションの売買の年間の時期は、春先と秋時期が盛ん。ただし、それ以外の時期も年間通して多くある。
  • 家やマンションを売る時の売却期間は、大体2~3ヶ月。
  • 家やマンションを売却するときのベストな築年数は、築10年~築20年未満。

こうしてまとめてみると、家やマンションの不動産を売却する際に特に意識しておきたいのはやはり、「築年数」だということが良くわかります。

そして、築年数に関わってくる、「固定資産税」や「住宅ローン控除」「買い替え特例」といった制度が、売り手・買い手それぞれのメリット・デメリットに関わってくる、ということですね。

住宅ローン控除については下記記事で詳しく解説しています。

買い替え特例については下記記事で詳しく解説しています。

他の記事でもお伝えしているところですが、不動産を売る際は、「買い手目線」も意識しながら進めていくととてもスムーズです

「この時期(築年数)に物件が売れた場合、買い手の人はどんな特例や控除を受けられるだろう」といったこともイメージしておくと、より最適な売却時期を見出しやすくなるのではないでしょうか。

 家の売買は人生の中でも特に大きなライフイベントのひとつです。あなたが家の売買を実施するとき、今回の記事が少しでもお役に立てることを、心より願っています!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アバター

合同会社ラビッツ 石川貴裕

IT会社で勤務しながら、親族の会社で不動産仲介を経験。専門用語が多く初心者に優しくないサイトが多いと感じて不動産メディアを多数立ち上げる。

「この記事を人に教えたい!」と思ったらシェアをお願いします。

コメントを残す

*

CAPTCHA