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誰でも年間90万円稼げる?土地活用「太陽光発電」の3つのメリット・6つのデメリット

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更新日:
最近良く目にする太陽光発電って、どんな土地活用なの?雑誌には「誰でも稼げる」って書いてたけど本当?
「太陽光発電」とは、使わない土地に太陽光パネルを設置して電気を発電し、生成された電気を電力会社に売って収益を生む土地活用のこと

うまくいけば、あなたが何もしなくても年間90万円以上の収益を自動的に生み出してくれることでしょう。

しかし実は土地活用で太陽光発電をするなら、1,000万円以上の現金を自分で用意しなくてはならない事実をご存知でしたか?

太陽光発電は土地活用向きの「投資ローン」を使うことができないので、ポケットマネーで全ての初期費用を支払う必要があるのです。

このように太陽光発電には、あなたが知らない知識がまだまだあります。

もし必要な知識を知らないままチャレンジしてしまえば「こんなはずではなかった」と大きな失敗をしてしまうかもしれませんよ?

しかし、ご安心ください。今回の記事では「太陽光発電とは何なのか」という基礎知識はもちろんのこと、手に入る収益・必要な初期投資など必須知識を全て解説していきます。

土地活用で太陽光発電が気になっている人には、必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

【基礎知識】土地活用「太陽光発電」とは?

「太陽光発電」とは、使わない土地に太陽光パネルを設置して電気を発電し、生成された電気を電力会社に売って収益を生む土地活用のこと

太陽光発電と切っても切れない制度が、経済産業省の「固定価格買取制度(FIT制度)」です。

FIT制度のおかげで、一定の価格で電力会社に発電した電気を買い取ってもらえ、40枚もの太陽光パネル(10kW)を設置すると、20年間一定価格で電気を買い取ってもらえますよ。

なお、10kW未満を「住宅用」、10kW以上を「産業用」と2分類されて呼ばれることも。それぞれ以下のような違いもあります。

項目 住宅用太陽光発電 産業用太陽光発電
発電能力 10kw未満 10kw以上
設置場所 主に住居の屋根に設置 主に専用の敷地
(または面積の広い建物の屋上)に設置
パワーコンディショナー
(直流の電気を交流に変える機械)
通常2kW〜5kW用のものを使用 通常10kWのものを(複数)使用
買取制度の適用期間 10年間 20年間
1Kwあたりの買取額
※平成31年度の額
24円 18円+税

また、上記の表にもありますが、電気の買取価格(売電価格)は、太陽光パネルを設置したときに国がさだめた価格になる仕組みになっています(詳しくは後述)。

買取には2種類ある

買取には「余剰買取」と「全量買取」という2種類があり、太陽光発電の開始時にどちらか自分で選んで、買取先の電力会社に通知しなければいけません。

余剰買取とは、発電した電力を「家庭内」で消費することを主目的とし、余った電力を電力会社に売る仕組みのこと
全量買取とは、発電した電力をすべて電力会社に買い取ってもらう仕組みのこと

なお、まっさらの土地に太陽光パネルを敷き詰めて設置する「土地活用の太陽光発電」をする場合は、全量買取になります。

一方、余剰買取は住宅の屋根の上に付ける「家庭用の太陽光発電」で採用されますよ。

太陽光発電開始までの期間

太陽光発電を開始するまでに必要な期間は、およそ6ヶ月ほどです。内訳としては以下の通り。

  • 現地調査・見積り完成・・・1ヶ月
  • 契約提携・施工完了・・・5ヶ月

太陽光発電を行うためには、太陽光発電のサポートを行う企業から、現地の調査後に見積もりをもらった後、パネル購入の契約を締結し、実際に施行でもらう必要があります。

すべて半年ほどで完了するため、アパート経営などの他の土地活用で比べると、かなりのハイスピードで準備ができると言えるでしょう。アパート経営などは、早くて1年はかかりますからね。

アパート経営など他の土地活用も知りたい方は、以下の記事もチェック!>>
【FP監修】あなたが知るべき土地活用は23種類!収益性や難易度を完全ガイド

土地活用「太陽光発電」3つのメリット・6つのデメリット

ここまでは「太陽光発電」という土地活用の基礎的知識を紹介してきました。

ここからはさらに突っ込んで「太陽光発電のメリット・デメリット」について紹介していきましょう。

太陽光発電の3つのメリット

まず太陽光発電のメリットについてですが、以下の3つが該当しますよ。

  • 一定期間待てば確実に投資コストを回収できる
  • メンテナンスの手間がほとんどかからない
  • 人口が少ない地域でも安定した収益が可能

それではそれぞれのメリットについて、わかりやすく解説していきましょう。

メリット1.一定期間待てば確実に投資コストを回収できる

太陽光発電における最大のメリットは、買取制度によって、電力会社が一定期間”定額”で電力を買い取ってくれることでしょう。

そのおかげで、収支計画が立てやすく、当初の計画からほとんどズレなく、初期費用を回収できます

メリット2.メンテナンスの手間がほとんどかからない

太陽光発電で使う太陽光は、耐用年数がおよそ20年〜40年であり、その期間はメンテなしで運用することが可能です。

運用コストやメンテナンスの手間をほとんどかけなくても済む、というのは太陽光発電の大きなメリットと言えるでしょう。

なお、現在の太陽光発電設備は耐用年数も長く、数年で破損するようなケースはほとんどありませんが、それでもトラブルの可能性はゼロではないです。

もし何かしらのトラブルが起きた場合は、以下のような費用を用意しなくてはいけませんので、あしからず。

項目 説明 年間コスト目安
電気代 太陽光発電は基本、発電された電力を使って自作動しますが、発電がない夜間等に「待機電力」が発生することがあります。 数千円程度
清掃や点検 機械の定期点検、および太陽光パネルの清掃が発生します。特に太陽光パネルの清掃においては、鳥の糞や虫の死骸等の除去を行うことも少なからずあります。 30万〜100万円
※外部委託した場合
交換や修理 ソーラーパネルやパワーコンディショナー、売電メーターといった設備が劣化・破損した場合に修理・交換等の費用が発生します。 0〜数百万円

メリット3.人口が少ない地域でも安定した収益が可能

太陽光発電は日当たりさえ確保できれば、常に売上を出していけます。つまりアパート経営などと違って「人」が必要ないのです。

人口が少なく、住居や駐車場としての土地活用が見込めない土地でも、売上が出せるのは大きな魅力の一つでしょう。

太陽光発電の6つのデメリット

次に太陽光発電のデメリットについてですが、以下の6つが該当しますよ。

  • 現金で初期費用を用意しないといけない
  • 発電量が天候等に左右される
  • 近隣住民から反射光のクレームが来る
  • 初期費用を回収するまでの期間が長い
  • 売電価格が低下し続けている
  • 税金がかかる

それではそれぞれのデメリットについて、わかりやすく解説していきましょう。

デメリット1.現金で初期費用を用意しないといけない

太陽光発電は運用時にはほとんどコストは発生しませんが、初期投資時のコストはそれなりに発生します。

詳しくは後述しますが、50坪の土地の場合、600万〜1,300万円程の初期費用が発生します。

10年程で費用を回収できるのですが、問題なのは金融機関の投資ローンが使えないこと。

太陽光発電は投資ローンの対象外なので、自己資金で用意する必要があります。

投資ローンについてもっと知りたい人は、以下の記事もチェック!>>
初心者必見!プロが土地活用を成功に導く5つの必須知識を完全ガイド

デメリット2.発電量が天候等に左右される

太陽光発電の天敵は「悪天候」であり、曇りの日や雨の日は発電することが出来ません

つまり、たまたま悪天候の割合が多かったとすると、その分だけ売上も下がってしまうわけです。

さらに、近隣に高い建物が建つことによって、日が当たらなくなることもありえます。

デメリット3.近隣住民から反射光のクレームが来る

太陽光発電で取り付けたパネルの「反射光」が原因で、クレームが起きた事例があります。

太陽光パネルの反射光は、非常に強くなることが多いため、その光が近隣住民に及ぶとなると、苦情が挙がってしまうのも無理のないことでしょう。

近隣に住宅がある土地で太陽光発電をする場合は、反射光の角度など、事前に重々注意したうえで進めていく必要があります。

デメリット4.初期費用を回収するまでの期間が長い

詳しくは後述しますが、初期投資の回収期間は10〜12年はかかります

この期間を短いと捉えるか、長いと捉えるかは人によっても変わってきますが、アパート経営は6〜8年で回収できるので、土地活用の中では長い部類に入りますよ。

デメリット5.売電価格が低下し続けている

FIT制度における買取価格は、毎年国によって決められるのですが、年々価格が低下している状況にあります。

  • 平成24年度 (2012年度) 42円
  • 平成25年度 (2013年度) 38円
  • 平成26年度 (2014年度) 37円
  • 平成27年度 (2015年度) 33円
  • 平成28年度 (2016年度) 31円
  • 平成29年度 (2017年度) 28円
  • 平成29年度 (2018年度) 26円
  • 平成29年度 (2019年度) 24円

見ての通り、ピーク時は40円を超す買取価格だったのが、現在においては20円台で、ピーク時の約半分です。

もちろんこれから上昇することもあるかもしれませんが、これまで「値下がりしかしていない」ことを踏まえると、過度な期待はしない方が良いでしょう。

デメリット6.税金がかかる

太陽光発電をすると、以下の3つの税金を支払っていく必要があります。

  • 固定資産税・・・年に一度課税。土地の価値に対して課税される
  • 都市計画税・・・年に一度課税。土地の価値に対して課税される
  • 所得税・・・年に一度課税。手に入れた売上(利益)に対して課税される

それぞれの税金について、シンプルに解説しておきましょう。

太陽光発電の税金1.固定資産税

固定資産税の額は、土地評価額の1.4%になります。例えば、評価額500万円の土地の場合、その土地にかかる固定資産税は、7万円になるでしょう。

ちなみに同じ土地活用であるアパート経営などの人が住むための賃貸経営にした場合、固定資産税額は太陽光発電の6分の1になります。

同じ土地を活用でありながら、アパート経営と太陽光発電では雲泥の差があることを覚えておきましょう。

太陽光発電の税金2.都市計画税

都市計画税の額は、土地の評価額の0.3%なので、評価額500万円の土地の場合、その土地にかかる固定資産税は、1.5万円になります。

都市計画税も固定資産税同様、太陽光発電運営の場合は軽減措置がありません。

もし人が住むための賃貸経営であれば、都市計画税は3分の1まで軽減することができます。

太陽光発電の税金3.所得税

太陽光発電の運用で得られた売り上げ(利益)は、確定申告で所得税として納税する必要があります。

事業として行っている場合は「事業所得」として、給与所得者が副業として太陽光発電を行っている場合は「雑所得」という扱いで確定申告するのが通常です。

基本的には得られた利益× 5%の金額を納税しなければいけません。もし年間で90万円の利益を得ているのであれば、45,000円の所得税を支払うことになるでしょう。

【補足知識】太陽光発電の減税施策

過去に「グリーン投資減税」など太陽光発電を実施する際に活用できる減税施策はいくつかありましたが、残念ながら今はなくなってしまいました。

現在、現実的に太陽光発電の減税施策として活用できるのは、「中小企業等経営強化法を利用した固定資産税の軽減」だけです。

「中小企業等経営強化法を利用した固定資産税の軽減」とは、個人・中小企業が太陽光発電に投資した際に、税制面で負担を軽減される制度のこと

具体的には太陽光発電を行っている土地の固定資産税が、太陽光発電設備を取得した翌年から3年間まで2分の1となります

なお、この制度を利用するなら、太陽光発電の導入金額が160万円以上であること、新品の設備を自ら使用する、といった条件があるので注意してください。

土地活用「太陽光発電」の初期費用と手に入る収益

ここまでは太陽光発のメリットデメリットについて見てきましたが、実際に土地活用として開始した際、どれくらいの初期費用と収益になるのでしょうか。

太陽光発電の初期費用

まずは初期費用から見ていきましょう。50坪の土地で太陽光発電(40kW)を行う際の初期費用は、以下のようになります。

太陽電池パネル 400万〜800万円
管理システム 100万〜150万円
その他設備費用 50万〜150万円
設置工事費用 100万〜180万円
合計 650万〜1,280万円

もちろん、太陽光発電の大きさ(規模)や、工事する業者によっても金額は変わってきますので注意してください。

太陽光発電の収益

次に太陽光発電で得られる収益について、見てみましょう。年間の太陽光発電の年間売上は、以下の計算式でシミュレーションすることができますよ。

売上 = 太陽光発電のシステム容量(kW)× 買取価格 × 年間の発電量

もし40kWのシステム太陽光発電にて、買取価格が21円+税、年間の発電量が1,000kWhとしましょう。すると売り上げは以下のようになります。

売上 = 40kW × 21円 × 1.08(税)× 1,000kWh = 907,200 (円)

40kWの太陽光発電の施設を用意するためには、先述したように1,000万円ほどの初期投資が必要です。

40kWだと年間の売り上げが約90万円あるわけですから、初期費用を回収できるのは、やはり10年から12年になるでしょう。

土地活用「太陽光発電」が向いている土地

ここまでは土地活用で太陽光発電を採用した場合、どれだけの収益を得られるのかという点を解説してきました。

太陽光パネルを設定しているだけで、それなりの収益が年間で手に入ることを理解していただけたと思います。

太陽光発電はどんな土地でも比較的実現できるという利点はありますが、実は特に相性の良い土地が存在します。それは「田舎の土地」です。

「相性が良い」と言うよりも、田舎の土地はアパート経営や駐車場経営の土地活用が向いていないので、「消去法」として、太陽光発電なら収益が見込めると言うべきでしょうか。

田舎の土地に太陽光発電がベストマッチな理由

アパート経営や駐車場経営は、人がいない田舎では収益が安定しません。入居者がつきにくいため、空室が目立ちますからね。

しかし太陽光発電は、人が集まるかどうかは関係ない特異な土地活用です。

そして人が多い地域であれば、反射光などでクレームが起こりやすいという問題もありますが、田舎の土地であれば人が少ないが故に、文句を言う人もいません。

さらに近隣に建物もないので、よく発電できるという利点もあります。

田舎の土地を持て余しているという人ほど、太陽光発電という土地活用がベストマッチといえるでしょう。

土地活用「太陽光発電」が向いていない土地

ここまでは太陽光発電に向いている土地について紹介してきましたが、実は太陽光発電が向いていない土地も存在します。

厳密には「太陽光発電がまともにできない土地」と言ったほうが正しいでしょうか。

具体的には「日が照らない土地」だけは、絶対に太陽光発電をやってはダメですよ。

太陽光が十分ではない土地はアウト

発電には太陽光が必要なので、土地の周りに建物だったり、大きな木があったりすると全く太陽光発電が機能できません

あなたが太陽光発電をしようと思っている土地の近くに、大きなマンションやたくさんの木がありませんか?

また近くに空き地があったりすると、大きな建物が建つ可能性も考えられます。田舎でも突然開発が始まったするので、特に空き地の存在は危険です。

上記のような環境にある土地は、仮に田舎の土地であったとしても、太陽光発電をしないほうがいいでしょう。

【総評】太陽光発電で土地活用するなら信頼できるパートナーを探そう

ここまで太陽光発電について様々な知識を紹介してきましたが、太陽光発電を具体的に進めるとしたら、まず何からすればいいのでしょうか。

具体的に話を進めたいのであれば、「第一歩」として、一緒にプランニングを行ってくれて、かつ運用を一任できる「事業パートナー」をさがしましょう

事業パートナーは太陽光発電を導入してくれる業者を紹介してくれたり、運用後のメンテナンスの代行など、素人ではなかなか手の出しにくい部分を代行してくれます。

そのほか、これまでの経験・実績から太陽光発電を進めていくうえでのポイントや注意点を教えてくれたりと、はじめて土地活用を行う人にとっては、もはや必須といえる存在です。

しかし初めて太陽光発電の土地活用をされる方からすれば、「どの業者にお願いすれば良いかわからない」「そもそも、そんな業者をどこで探してくればいいの?」と思うハズ。

そんな際に力になってくれるのが、土地活用をサポートしてくれる事業パートナーの資料を「一括請求」ができるHOME4U 土地活用」のサービスです。

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かつ、「HOME4U 土地活用」の一括資料請求サイトに登録している事業パートナーは大手企業も多く参加しており、それだけしっかりした資料を確認して、業者の比較選定ができる、ということですね。

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まとめ

今回は土地活用「太陽光発電」について紹介してきました。

太陽光発電には1,000万円もの初期投資を自分で用意しなくてはならないデメリットはあるものの、うまく運用すれば年間90万円もの利益を生み出せると、理解していただけたと思います。

また田舎の土地が太陽光発電に向いており、人が多い都市部の土地にはあまり向いていないことも忘れないようにしてください。

以上「誰でも年間90万円稼げる?土地活用「太陽光発電」の全知識」でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。